高野町議会 > 2022-03-16 >
令和 4年第1回定例会 (第5号 3月16日)

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  1. 高野町議会 2022-03-16
    令和 4年第1回定例会 (第5号 3月16日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年第1回定例会 (第5号 3月16日)                   令和4年            第1回高野町議会定例会会議録(第5号)        第5日(令和4年3月16日 水曜日)          午前9時40分 開議     第 1 議案第17号 令和4年度高野町一般会計予算について     第 2 議案第18号 令和4年度高野町国民健康保険特別会計予算について     第 3 議案第19号 令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算                について     第 4 議案第20号 令和4年度高野町簡易水道特別会計予算について     第 5 議案第21号 令和4年度高野町富貴財産区特別会計予算について     第 6 議案第22号 令和4年度高野町下水道特別会計予算について     第 7 議案第23号 令和4年度高野町農業集落排水事業特別会計予算につい                て     第 8 議案第24号 令和4年度高野町介護保険特別会計予算について     第 9 議案第25号 令和4年度高野町生活排水処理事業特別会計予算につい                て     第10 議案第26号 令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算につ                いて
        第11 議案第27号 令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計予算について     第12 議案第28号 令和4年度高野町水道事業会計予算について     第13 議案第29号 高野町課設置条例の一部を改正する条例について     第14 発議第 1号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について     第15 発議第 2号 75歳以上の医療費窓口負担2割化実施の中止を求める                意見書(案)について     第16 議員派遣の件について     第17 委員会の閉会中の継続調査について 2 出席議員(9名)    1番 松 谷 順 功         2番 大 谷 保 幸    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 西 正 人         8番 欠 員    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  中 西   健   書記    倉 本 文 和 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       森 下 英 男   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       中 西   清   教育次長      田 中 宏 人   富貴支所長     岡 本 哲 明                午前 9時40分 開議 ○議長(松谷順功) おはようございます。  皆様にお願いがあります。現在録画しているカメラは、発言者のほうに向かって、音声を拾って向くようになってます。声が小さい場合、そちらへ向かなかったり、遅れたりする場合がありますので、できるだけマイクを使っていただきまして、大きな声で発言をお願いいたします。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第17号、令和4年度高野町一般会計予算についてを議題とします。  昨日の議事を続けます。  これから質疑を行います。  歳出10款について質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  私のほうからですけれども、99ページでございます。3目教育諸費の中で委託料というのがあります。その中で、外国語活動・外国語教育充実事業委託料ということで1,867万8,000円が計上されております。9年間のカリキュラムができるということで、今年そのカリキュラムをつくって事業を始めると、始め出すというようなことを伺っております。この9年間のカリキュラムができ上がって、それを使いながら、9年たてばある程度の英語を駆使していろんな方とのコミュニケーションも図れる。さすが高野山の小中学校を出てきた子供たちはすごいなというふうになればいいなというふうに期待をするわけですけれども。  今、この金額が出て、その前の年はそれよりも1,000万円ほど大きな金額が出ていたわけなんですが、これで大体の予算は消化するんではないかなと思うわけですが、この後もやはりブリティッシュ・カウンシルとの契約上はどうなるか分かりませんけれども、いろいろと御指導いただきながら業務を行ってもらうのか、その辺のことを少し伺いたいなと思います。  それと、カリキュラムができたら、それに基づき段階に事業が行われていくと思うんですが、どのぐらいの時間を割いてそれに充てられるのかなという、ある程度分かっておることがありましたら御説明をいただきたいと思います。  それと、100ページです。100ページの8目学びの交流拠点整備事業の中で、これもまた12節委託料になりますけれども、図書館計画策定支援業務委託料というところで93万4,000円ですか、出されております。これにつきましては、司書を育成するというようなことになっております。この司書というのは図書館法に基づいて専門員を司書と呼んでおるわけなんですけれども、教育に1人司書を持っておられる方がおられます。そのほかに、そしたら教育の中から育成するのか、今、いろんな形で、会計年度任用職員のような形で来ておられる方もおられます。また募集をされるのか。どういう形で、どういう方を人材として育成していくのか。そういうところをお聞かせいただけたらなと思います。  以上です。お願いします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) そしたら、おはようございます。  それでは、7番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、99ページの外国語活動・外国語教育充実事業委託料につきましてですけれども、昨年度は何回か御説明する機会があったので説明させてもらってるんですけれども、まずプロジェクトリーダーを小中学校のほうで決めまして、そのリーダーのもとに、委託先のブリティッシュ・カウンシルという機関があるんですけども、そこと連携して新しいカリキュラムを作成するというところまでが21年度になります。22年度につきましては、そのカリキュラムをつくって、そのモデル事業というのを21年度も少ししてるんですけれども、モデル事業をもとに新しい英語の授業イメージを共有するというふうなところで、ブリティッシュ・カウンシルからその実績に、ブリティッシュ・カウンシルも実績のあるところですので、その実績に基づいた授業テクニックというふうなことで教員に教えていくと、そんな内容になっていきます。  それと、あと本年度につきましてはその新カリキュラムの指導開始というところと、あとブリティッシュ・カウンシルと新カリキュラムで必要とされる指導力の研修の実施と、あと新カリキュラムの実施状況を授業見学等でモニタリングしまして、適宜調整をしていくというふうな内容になっていきます。  それで、議員から御質問あったとおり、大体どういうふうな時間というんですかね、割り振りしていくかというようなところなんですけれども、今導入して、今年度からモデル事業というふうな、新カリキュラムを使ってモデル事業というような形でしていくんですけれども、まだちょっとその具体的な時間割とかというのは決まってませんので、それはこれからカリキュラムをつくっていく中でだんだんできてくるのかなというふうに思いますので、そのあたりはまた進捗状況等、お伝えできる時期になりましたら、また御報告させていただきたいなというふうに思います。  続きまして、100ページの学びの交流拠点整備事業費の図書館の計画策定支援業務の委託というところなんですけれども、まずこれは図書館を造っていくに当たって、司書を育成して体制づくりをしていくための事業委託というふうになるんですけれども、本来であれば、司書というのがおって、それに基づいてこの計画をつくっていくのが一番望ましい形にはなるんですけれども、現在、うちの司書というのが会計年度任用職員で来ていただいておる方1名になります。また新たに司書というのも入れていっていただかなければいけないんですけれども、現状、司書というのがその会計年度の方1名になりますので、当面はこの事業委託ということで業者さんに助けてもらいながら、今いらっしゃる会計年度の司書さんを中心に進めていこうかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 1問目の質問につきましては、今年度、モデル事業を始められるというようなことで、まだブリティッシュ・カウンシルのほうからいろいろ指導、実施というようなこともあるようでございます。その中で、どのくらいの時間を割くかとか、そういうことに関しましてはこれからやっていくので、まだ今資料がないというようなことでございます。また進捗状況をお知らせいただけるということなので、よろしくお願いをしたいと思います。  本当にこの事業が軌道に乗りまして、高野町のメイン事業となって、特色のある高野町の教育体制というものが確立されるように、よろしくお願いをいたします。  それと、司書の件ですけども、2つ目の、これ今会計年度任用職員の方が1人おられるんですが、それ以外にもその方を中心としていろんな体制づくりをこれからしていかなければいけないというところで、そういうような司書をまた育てていくというようなことも必要になるかなと思います。新たな教育拠点ができまして、立派な図書館ができただけではどうにもなりませんので、今からそういうところにしっかり手当をされておくということも必要なことと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  これで結構でございます。 ○議長(松谷順功) 森下教育長。 ○教育長(森下英男) おはようございます。  7番議員さんのほうから、英語教育及び図書館司書につきまして御質問をいただきました。この件につきまして、私のほうから少し説明をさせていただきます。  英語教育につきましては、令和3年度の様子を少しお話しさせてもらいます。スタートがやはりコロナ禍によりまして遅れました。大体6月ぐらいからスタートしまして、ブリティッシュ・カウンシルにおきましては毎月数日ほど高野山にお越しいただきまして、毎回新しい取組を進めていただいております。  3年度につきましてはまずカリキュラム作成、それから子供、保護者に対してアンケート調査をしてございます。それと、子供たちの今の現状把握ということで、ペーパーを使って、テストという、私たちのイメージのテストじゃなくて、どれぐらいの状況であるかという判断もさせていただいております。それと、プロジェクトリーダー、これは教員に対して、こういう形で英語教育を進めていくんだということでお話しいただいております。それが大体進んでおるわけです。順調にそれは進んでおります。  担当のほうからもそうですが、私も授業を見せていただきましたが、プロジェクトリーダーの様子を見ておりますと、やはり最初は戸惑っておりました。しかし、軌道に乗りましたらその方向で進んでいるのがありありとはっきり分かりました。その中で、順調に行ってくれてるんやなと。このプロジェクトリーダーにつきましても、やはり令和3年度の人事によりまして、やはりプロジェクトリーダーに値する人物を入れてありますので、その方向では力を発揮してくださっているということはもう間違いないです。だから、高野山にあります、高野町にございます3校につきましてはプロジェクトリーダーがしっかりと動いておるという状況でございます。  この英語教育については、やはり聞く、話す、書く、読む、この4技能がバランスよく整っていかなきゃいけないんですが、やはり話すということが今一番重点的に言われております。それをどうしていくんかといったときに、私たちが英語を習ったときにはローマ字読みで、例えばアップルのアとかって、こういうAの発音にしても「ア」と読んだり、「エイ」と読んだり、「エッ」と読んだり、そういうような発音があるんですが、ローマ字式で言ってるんですが、改めてびっくりしたのは、やっぱりシンセティック・フォニックスというこの発音から入っていくというのが、子供たちの様子を見ていくと、状況を聞きましたら、その音を聞いて、ああ、これを言ってるんやなと、単語を。それをスペリングをきちっと書けるというような状況になってきているという話です。  そんな中で、前向きに進む状況で、令和4年度につきましてはそのカリキュラムとともに、今年はやはり最初にお話ししたとおり、プロジェクトリーダーだけが授業をできても意味がないので、全ての先生に授業に入ってもらうと。だから、令和3年度は見ているだけで少し入った人もいますが、令和4年度についてはT1、T2、T3、そういうような形で、実際に自分も関わっていってもらうというところに進めてまいろうとこのように考えております。  次に、司書についてですが、私自身も図書館に勤めたことがあるので感じるんですが、やはり司書の重要性というのはやはり図書館においては大変重要であると思います。これは私見ですけれど、司書というのは本当に本が好きで、そういうところでもどっぷりつかっていっていただける人というのは一番だと思うんです。高野町におきましてはあそこに大きな図書館ができるので、その図書館に対して、本当に住民の人たちの手足になって動いてくれるというか、いろんな催しをしてくれるとか、そんな人をやはり、今次長がお話しさせていただいたとおり育てていかなきゃいけないなというように思っております。やはりそんな形で委託業者にも力を借りながら、いい人材を育てて、やはりあそこの学びの交流拠点となるというところでいい方向に進めてまいりたいということです。  ですので、英語教育につきましても、図書館司書のことに関しましても、やはり予算を落としいただきまして、とにかく令和4年度をそういう形でスタートさせていただきたく思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 大西君、よろしいですか。もう1回あります。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 2点答弁をいただきました。少し私の知るところで、この英語教育に関しまして、ブリティッシュ・カウンシルとのやり取りというようなことで、今までも学校の教職員の方とお話をするというようなこともございまして、やはり英語教育に携わっておるような方に少し負担がかかったようなところもあるのかなと、そのやり取りのとこでね。そういうようなお話も聞かせていただきましたが、そういうところはよく現場のことは教育長も知っておられると思います。また、県のほうでも教育行政に携わっておったこともありますので、そういうところは予算がもし要るような、手当てをせないかんようなときはまた町長と話し合われて、教育のほうだけで判断できるようなことであればまたそれで進めていただけるとは思うんですけれども、これからも学校現場のことをやはりよく見られて、そして教育委員会の中でどういう手当が要るのか、予算が要れば町長としっかり話をして、予算を立てていただくというようなこともしっかりこれからやっていただいて、この大事な事業を最後までやり遂げていただきますように、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 森下教育長。 ○教育長(森下英男) 失礼いたします。  7番議員さんの今の御質問ですけれど、おっしゃってくださっていることはごもっともだと思います。令和3年度につきましてはやはりかなり負担をかけたなと思います。それももう想定しておるところです。初めて小学校において英語教育がスタートする中で、誰も指導をしたことがないという状況で、やはり新しい取組を進めるとなりますとやはり一定の負担がかかるかなというふうに考えておりました。やはり学校長も学校全体で取り組むということで進んでくれております。  これはまだはっきりとは申し上げることはできませんが、やはり今ちょうど人事の時期でございますので、この間から県教育委員会とのヒアリングがありました。昨年もそうですが、本年度も本町の取り組むこの英語教育についてはこういうようにやっていきたいんだと。だからこんな人が欲しいんやというところまでお話をさせてもらってます。いろいろと話をする中で、様々な方のお力を借りながらお話を進めていって、やはりその負担軽減については一定のことが得られましたので、これはうまいこと行くであろうというように考えております。  さらに町長にも時あるごとに御相談をさせていただいております。今こういう状況ですと。もしこういうことがありましたら何とぞよろしくお願いしますということで、お願いはもう意思の疎通は十分やらせていただいておりますので、そこは御心配いただかなくて結構だと思うんですが、これをやり遂げようと思いましたらやはり町長のお力なしには進められませんので、このところを御承知いただきたいと思います。  また、ちょうどこの3月末にははっきりしますが、こんな形になりましたということでまた御報告いたしたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 皆さん、おはようございます。  100ページの10款、1項、5目、14節、学びの交流拠点事業費のとこで、これ全体でちょっと聞きたいと思うんですけども、今、学校建設、コロナから、英語教育もコロナからって教育長もおっしゃられてましたけど、今また新たに経済状況で、戦争という誰も予想してなかったことが起こっています。その中で、価格、品物の価格の高騰、こういうのも、一般住民の世界でも食材、そしてまたプラスチック、ゴム、何もかもが経済状況の中で上がってきている中で、学校建設、これも債務負担行為47億円認めましたけど、今後、誰も分からない経済状況の中で、監理、設計、施工、ここの業者にも追い打ちをかけるように価格の高騰が多分起こってくるであろうというのは誰もが予測できる範囲の中で、今学校建設がされておるわけですけども。  ふるさと応援寄附金というありきの、最高の時期にこういうことが決められて、今、経済状況でいうならば、我々生きてきた中で最低なんかなって自分の中では思うんですけども、今後この見通しがない中で、どういう今状況なのか、その辺ちょっと教えていただけたらなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、3番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  今議員おっしゃったとおり、この学びの交流拠点の建設というのもコロナ禍の中で始まって、今現在、世界情勢も変わってきた中で、経済状況も1年前と比べるとやっぱり悪い状態になっております。それで、令和3年度から給食センターと、あとテニスコートスケートリンクとかを撤去して造成という形に進めていく中でも、当然材料費の高騰ということで、建設に当たってもやっぱりいろいろ支障というのは生じてきておりました。  ただ、給食センターと土地の造成につきましては、施工業者さんとも御相談させてもらって、特に大きな支障というんですかね、予定どおりできたんですけれども、令和4年度からは新しくこども園、それと小中学校の校舎の一部というようなことで、年々工事の規模が大きくなってきます。  今現在、コロナが収束しているわけでもありませんし、世界情勢というのもどれだけすれば見通しがよくなるかという中で、当然、材料費の高騰で、一応学びの交流拠点完成期限というのも決められますので、そこのあたりも意識しないといけないんですけれども、今のところは支障はないことはないんですけれども、基本的には債務負担行為、組んでいただいた47億円の予算の範囲内で進めていきたいというふうには考えておるんですけれども、この状況が改善できない場合、見通せないときに、やっぱり早い段階で本当に予算的に足りるんかどうかという判断も必要になってくるかと思いますので、それについてはその時期というのはなかなか判断しにくいところはあるんですけれども、ある一定の期限の中で判断させてもらって、またそのときは何らかの形で御相談させていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。
    ○議長(松谷順功) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) ありがとうございます。  日本でも有数な、有名な管理会社というのもみんなが認めてつけました。そういうとこで、そういう方々とともに努力といいますか、何とか踏ん張ってもらいながら、学校を建てるのが目標じゃなく、子供の教育をしていく場をつくる。またそれを建てたときに、何かあったら我々もそこに助けてもらいに入れるような場所をつくるというのが目的であって、建設自体が目的ではないと僕は思っています。  英語教育にしてもそうですけども、7番議員さんからの質問もありました。最終どうするか、始めたんじゃなく、子供がほんまにそういうふうなところに持っていけるか。それが多分我々がすることやと思います。お金がどうとか、それも重要なことです。でもやっぱり経済状況がこうなっている今、何とかみんなで踏ん張りながら、子供らの新しく通う場をつくって、そこで初めて教育という場所を、子供らが育っていく場所をつくって、今後の子供らをどう育てていくかというのを今やってることやと思います。  こんな状況ですけども、町当局の方もそうですけど、認めた我々にもその責任はございます。どうかみんなでそこに向かって、それがやっぱりあかんだなあらって言われたくないんで、世の中は多分みんな見てると思います、教育関係もいろんなとこから。そういう人らにも、やっぱりああやってやったらできるんやなというような、今逆境に立たされているときなんで、負けるわけにはいかんと思うんで、どうぞ当局の方も、我々もそれをずっと見守りながら行くんで、どうぞ頑張ってください。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 3番議員からの教育関係の施設のお尋ねをいただきました。  3番議員のおっしゃるとおりでございます。箱物を造るのだけが目的ではございません。しっかり学ぶための交流施設、ソフトも充実、そして交流をしっかりできるような拠点づくり、それは全庁を挙げて進めていかなければならないというふうにも思います。  また、この事業を多くの方々、和歌山県もそうですし、いろいろ全国的にもブリティッシュ・カウンシル等を利用してるというようなとこも考えると、注目もされているというところもあります。よって、コロナで今大変な時期、また戦争等で物価が、燃料等が上がって資材高騰で、これから多くの面で議会にも相談することがあろうかなと思いますが、しっかり期限内に全国に誇れる教育システムを構築するために頑張ってまいりたいと思いますので、引き続き、議員の皆様方にも御指導、御協力をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 菊谷君、よろしいですか。 ○3番(菊谷 元) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 今、7番議員のほうから質問されました外国語活動・外国語の教育の充実事業ということで計上されておるわけでありまして、質問並びに答弁をいただきまして、併せて質問をさせていただきたいと思います。  僕はこの事業には非常に期待を持っております。そういう意味におきまして非常に成果を上げていただきたいということをいやさかをお送りしときたいと思います。  実は高野山高校を卒業するときに私の英語の成績って非常によくなかったと思います。しかし、私の一生のうちに英語を使うことはないやろうということで社会に出たのが、間違いではないですけども、社会に出て非常に苦労したことがいろいろと経験しております。そういうような意味におきまして、今回のこの事業につきましては、聞く、話す、読む、書くということを主眼にやっていかれると、全てでありますけれども。これ読むということと書くということについては比較的学びやすいと思うんです。しかし、聞く、話すの裏側に何があるか。日本語の知識がなかったらいかんと思うんです。  こういうことがありました。私の孫が高野山に来ているときに、お世話になった先生御夫婦が私の家に尋ねてこられまして、私、山内を御案内するわけですけれども、その子供は何ぼ聞く能力がある、話す能力があってでも、高野山の文化、いわゆる高野山の情景というのは分からないわけですね。尋ねられても、こういうことを話されてますということを僕に伝えるから、僕はそのように孫に伝える。孫がその先生に話をする。そういうようなことがあったわけでございまして、何ぼ英語の知識を身につけて、聞く能力、話す能力をつけてでも、やっぱり日本語としての知識をやっぱり非常に勉強ささないかんと、並行して勉強ささないかんとこのように思います。  日本の言葉には非常にきれいな言葉がある。英語を習うことも大事やけれども、日本語をしっかり教えらなあかんというようなことも孫に言われて、そのとおりやなというようなことで納得したことがあります。  そういうような、いろいろありますので、ひとつこの件につきましては私の一生を通じて反省する中で御期待を申し上げますので、頑張っていただきますようよろしくお願いいたします。  それから、2、3お尋ねしたいと思いますが、100ページに学びの交流拠点整備事業の中で、設計監理、僕はこれをよく言うんですけれども、設計監理のこの費用ですね。大体設計には何%、監理には何%ぐらい見ておられるんでしょうか。  それと、ここの中にキュービクルの保守点検委託料と出てるんですけれども、53万2,000円ですか。この設備はまだできていないように思うんですけれども、支出の数字が出ておりますが、いかがなもんでしょうか。  それと、101ページですけれども、この中に消防設備点検委託料、防火設備点検委託料とあるんですけど、内容はどういうようなことに、同じようなことのように思われるんですけれども、これの説明をいただきたいとこのように思います。それは簡単に説明していただいたら、こういうことですと言うていただいたらそれでよろしいかと思います。  次に、113ページに入りますが、高野山の文化財地域計画調査委託料、それと高野山建造物調査業務委託料、こういうのが上がっておるんですけれども、委託されるという内容でありますが、調査内容ってどういうことなんでしょうか。どういう目的を求めておられるんでしょうか。  この建造物を調査されて文化財に指定していきたいというような内容のお話を聞いたような気がするんですけれども、そういうことであれば一つのリストというんですか、そういうものがありまして、その中でこの物件、この物件といって調査をして、該当するものについては文化財に指定していこうかというようなことになるんでしょうか。まだそういうものもなくて、新しく発掘していくというんですか、探し求めていくというような事業なんでしょうか。その辺のところを御説明いただきたいと思います。  この件については、私、前にも申し上げたことがあるんですが、同じ委託料の中に高野山防災協会負担金30万円あるんですけれども、これは実際どんな内容でしょうか。こういうような会議というのを年に何回か持たれてるんでしょうか。その成果というのはどんなふうに現れているんでしょうか。もうこれについては解散するような話を持ちかけてもいいんではないかなというような気もするんですけれども、以前に比べてこういう活動をしておりますとか、会議を開いておりますとか、よって助成金として30万円出しておるんだというような説明をいただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、10番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、外国語活動ですね、外国語英語教育の件なんですけれども、昨年からそのプロジェクトリーダーのほうを学校のほうで選ばせていただいて、カリキュラムをつくって、そのモデル授業というのを何回かしてるんですけれども、その中で、授業の中で聞く、話すというふうな、話すというとこまでは行かないんですけれども、聞くという内容を取り入れて、その聞いた内容を文字というんですかね、英語で書き表すというふうなことを昨年からしております。今年度につきましても、その授業の中でそういう形で進めていくというふうにカリキュラムの中にありますので、話すというとこまではまだあれなんですけども、聞いて、授業の中で聞くというふうな内容があって、それを文字で表すという内容がありますので、そういうふうな形で徐々に取り組んでいきたいというふうに、取り組んでいくというふうになっておりますので、よろしくお願いいたします。  次なんですけれども、この学びの交流拠点の工事の監理の委託料のちょっと割合なんですけれども、すみません、ちょっと手元に資料がありませんので、割合につきましてはちょっと調べまして、後ほど御報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次のキュービクルの保守点検の委託料につきましては、これなんですけども、高野町ですね、学びの交流拠点整備事業全体のキュービクルということになりまして、それを今建設中の給食センターのところに設置するというふうな予定になっておりまして、キュービクル自体は今年度3月末で完成予定の給食センターと同じように完成しますので、その分の委託料が今年の4月から発生するということになりまして、物自体はもうできる予定です。それに伴っての委託料ということになりますので、よろしくお願いいたします。  すみません、101ページの小学校管理費の委託料の消防設備点検委託料と、防火設備点検委託料なんですけれども、これにつきましては小学校の施設の消防設備というと感知器ですね、煙感知器とか、ああいう感知器の検査の委託料です。防火設備というのは防火扉とか、ああいう設備の点検の委託料ということで要求させていただいております。小学校の施設の関係の感知器とか、煙感知器とか熱感知器の整備と、それと防火関係ということで防火扉の点検の委託料ということになります。よろしくお願いいたします。  続きまして、113ページの高野町文化財地域計画調査委託料なんですけれども、これなんですけれども、昨年は高野町内の建造物の悉皆って、全体調査を実施しておりまして、今年度につきましては、遺跡指定の全体調査を予定しておるんですけれども、これにつきましては高野町に所在する各種歴史文化的資源の適切な管理・活用のため、文化財全般の基礎調査ですね。これが悉皆調査と、主要物件の詳細調査ということになるんですけども、それが調査成果に基づく台帳整備をするんですけども、台帳整備を行って、この情報をベースに高野町域の歴史文化関係資料の資源の保存、活用のマスタープランである文化財保存活用地域計画というのを作成するための委託料になっております。  これをすることでどんな効果が期待されるかというようなことになるんですけども、文化財の悉皆調査をして、未指定文化財の把握が進むことでより適切な文化財の保存活用を行うことができると。それと、国指定の文化財等の適切な保護体制の移行であるとか、未把握の文化財の消失防止ということの保存もできるというようなことになります。  続きまして、高野山建造物調査業務委託料につきましてですけれども、これにつきましては新規事業になるんですけれども、これなんですけれども、これは高野町所在の建造物の価値とか保護体制の充実のための国の重要文化財に指定するための調査及び報告書の作成というのが主な目的になります。これにつきましても、高野町内の所在建造物の全体調査を行った結果、国の重要文化財指定候補となる建造物が多く確認されております。これらの候補物件について、文化庁と協議を行うための調査報告書等の委託経費ということになります。以上です。  それと、あと高野山防災協会負担金なんですけれども、ちょっとここについても年間どれぐらいの会議をしているとかというところが今ちょっと資料等がありませんので、申し訳ないんですけれども、これにつきましても後ほどちょっと御報告させていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 丁寧に御回答をいただいたのでありますけれども、知識、そこから十分に理解することができないところがありますので、またおいおい教育委員会のほうにも分からない点についてはお聞きすることがあるかもわかりませんが、ひとつそのときにはよろしくお願いをいたしたいと思います。  工事関係の設監のことについても後日連絡をいただける、お教えいただけるということでありますので、了解いたしております。  それと、キュービクルの関係については、3月末日には給食センターができ上がるので、それにも配電しておる関係でこれが完成するんだという内容だったと思います。いずれ全施設の送電についてはこのキュービクルを経由して流す、1か所にそういうものを設置するわけでありまして、当然これは法定によりまして検査をしなければならないということにはなっておりますので、その点については了解できるわけですけれども。  ここに出ております53万2,000円というのは、キュービクルだけの検査、そこからずっと配線されて、結局問題がないかということを調べるのもそのキュービクルの検査の内容であると、このように思うわけですけれども、ちょっとこの金額というのが高過ぎるんではないかなとこんなふうに思います。  ほかのところのキュービクルの施設についてでも同じような金額が出ております。それから比べますとまだ未完成、キュービクル自身は完成しておられるんでしょうけども、そこから送り出す等についてはまだ十分できていないというような施設でありますので、どうなっているんかなということについてちょっと疑問を持ったということであります。  それと、この消防設備、消防設備ね、消防設備、それから防火設備、防火設備、消防設備。消防設備というたら、和歌山防災とか、ニッタンとかこういう会社が入ってやっておられる事業ですな。はいはい、それで了解できます。  私といたしましては、教育委員会、こういった文化財等についてどのような仕事をしておられるんかな。それを理解する意味におきましていろいろお尋ねするわけでありますので、その点については御理解いただきたいとこのように思います。  113ページの高野山の建造物の調査業務委託料。こういうのは、もう1つ物件をつかんでおられて、それを調査して、そしてそれを文化財に指定できるかできんかというような内容の仕事というように理解してよろしいですか。ちょっと違いますか。その点についてはいかがなもんでしょうか。  今回は建造物ばっかりですけれども、美術工芸品というものについても文化財に指定していこうかなというような考えはないんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、10番議員の今の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、学びの交流拠点の給食センターのところに建設されるキュービクルの保守点検の委託料なんですけれども、今ここへ要求させてもらっている金額は現時点の施設に対しての委託料になってきます。当然、その施設が全体的にこれから順次建設されていきますので、その施設が増えていった分につきましては委託料のほうも当然増額されていきますので、年々改定して、施設の規模に応じた適正額になっていくというふうになっていきます。  あと今おっしゃられた高野山の建造物の調査業務の委託料の調査対象なんですけれども、今予定されておりますのは、金剛峯寺で壇上伽藍、あと勧学院と、円通律寺、で徳川家霊台、女人堂、奥之院というふうな形になって、そのリストアップというのはしてます。大きくいうと、今御説明させていただいたようなところになります。  美術工芸品の調査というところなんですけれども、予定というふうになりますと、ちょっと担当のほうにも確認してみないと、今はこの事業に対しての調査の対象ということになりますので、また美術工芸品につきましては別途になるのかなというふうに思いますので、そのあたりはちょっと担当にも一度確認させてもらって、また御報告させていただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございました。また、分からないところにつきましては教育委員会のほうへお尋ねしたいとこのように思いますので、よろしくお願いいたします。  この調査におかれましては、委託先というのはどんな連中というと怒られるかな、委託先はどういう方々がやられるんですか。どこへ委託されるんですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、ただいまの御質問につきまして御説明いたします。  委託先なんですけれども、奈良文化財研究所に委託予定です。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) もう1回あるかな。 ○議長(松谷順功) もう3回ですね。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員の防災協会についてお答えさせていただきます。  この会議は年1回開かれておりまして、金剛峯寺宗務総長が会長、そして私が副会長で、霊宝館の職員が事務局をされているというふうに認識しております。多くは文化財に関わる消火栓の配置ですよね。それとか、近年でいえば奥之院の灯籠堂付近の消火に関わるときの取水するところの池の土砂を取ったりとか、そういうような文化財に関してどう消火栓を配置するかとか、どういう設備が必要なのか。消火ホース、消火するための回す動力ですよね、そういったものが今後どういったものに変えていかなければならないかというのを積極的に話をする場でございます。  本町からは私、それと教育長、それと消防長が参加しております。あとは内局、住職会が参加団体であったと記憶しております。  ただ、コロナによりましてこの2年間、書面決議というようなことで、実際顔を合わせて防災会議はされておりません。再度、教育委員会、またうちの消防本部ですね、この防災会議が順調に進んでおるかというのも負担金を出しとる町としてはしっかり確認をして、また報告する場があれば御報告させていただきます。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 成果は上がってますか。 ○町長(平野嘉也) 上がっております。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 2点伺います。  1つは、99ページの13節の使用料及び賃借料のところで、公立学校情報機器整備事業のGIGAに係るリース料、使用料とあります。このGIGAスクール構想というのは国のほうの教育施策で、何年間の構想で各学校に端末、ハード面の整備等を進めると、いわゆるデジタル社会に備えての施策だと思うんですけども、この使用料603万等です。この内容、前倒しをして県は取り組んで、高野町も早かったと思うんですけども、これは年限を切って、次年度もこうしたGIGAスクール構想の事業も、先ほどの英語教育とも関連するかとは思うんですけども、その内容についてお願いします。  それと、もう1点、107ページの18節の下から3行目、高野山国際こどもコーラスフェスティバル実行委員会負担金700万円です。これ昨年の県民文化祭、このあたりで国際合唱祭があったと思うんですけども、大変すばらしい内容で、私も見学させていただきましたが、この実行委員会に係る予算ですけども、この内容について伺います。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、4番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、99ページの公立学校情報機器整備事業の使用料になるんですけれども、これ機器につきましては令和2年度から導入しまして、令和3年度から本格的に学校のほうで利用してもらっているというふうな状況になります。その利用状況につきましては、もう既に学校の授業の中で、端末を使って先生と生徒でもやり取りをいろいろしながら、もう授業の中でも活用されております。  また、最近であればコロナで学年閉鎖とかで、そのときに家庭学習はどうなるんやというようなことになったときには、そのタブレットを各家庭のほうへ持ち帰ってもらって、オンラインというふうな形で授業とかを実施、現在やったらそんな形での活用をさせてもらってます。  この使用料とかっていうのは、当然かかってきてるのは、うちについては端末についてはリースというような形で契約してますので、そのための使用料と、それと通信料につきましてはLTE方式というのを取り入れてますので、その通信料というようなことで、このようにリース料と使用料がかかっていると、そんな内容となります。以上です。  もう1つ、おっしゃっていただいてました、御質問ありました高野山こどもコーラスフェスティバル実行委員会の負担金なんですけれども、これは昨年度、11月になるんですけれども、紀の国国民文化祭という中で、コーラスを高野山大学の黎明館と壇上伽藍のところで開催させてもらったんですけれども、昨年の議会の中でも御説明させてもらったんですけれども、高野山をコーラスの聖地にというふうなことで、国民文化祭が終了した後もこどもコーラスというような形で継続していきたいという趣旨のもとに、今年も予算のほうを計上させてもらってるんですけれども。  当然、その事業費の内訳とかになるんですけれども、今年は、去年はやっぱりコロナ禍で、外国の合唱団というのは映像だけで録画したような出演やったんですけれども、今年につきましては、当初計画してたときはやっぱりコロナも収まってるであろうというようなことで、海外からの合唱団の招待であるとか、あと国内につきましても、昨年はやっぱりコロナということでかなり招待のほうを減らしたということもありますので、今年はやっぱりもう少し参加の団体の数を増やしてやっていきたいというふうな趣旨で計画しておるんですけれども、ちょっとやっぱりコロナがなかなか収まってこないということもありますので、やっぱり全体的な計画というのを見直す必要が出てくるか分からないんですけれども、当初の予定ではそういう趣旨で計画してるということで、この金額の負担金ということで要求させていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) ありがとうございます。  GIGAに係る使用料等についてなんですけども、既に端末も配備されて、有効活用を図られているということなんですけども、これは次年度以降といいますか、将来に向けて新しい小中学校もできますが、そこにも持っていってというふうな形で機器の利用も図られると思うんですけども、この600万というのは、そしたら継続的にGIGAに関わる、デジタル教育の中で、これ国のほうからの交付金等あると思うんですけども、こんな料金というのは、発生はずっと継続していくんですかね。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、ただいまの御質問につきまして御説明させていただきます。  当然、端末につきましては、リース契約ということを継続していけばこのぐらいの金額というのはかかっていくのかなというふうに思うんですけれども、それとあとこの使用料のところなんですけれども、これは今、本町がLTEを利用しているというのは、学びの交流拠点のところに移転するということを想定した場合に、当然国からの補助もあったんですけども、それはWi-Fi方式で通信網、ネットワークを構築するということになってたんですけれども、それが今の校舎のところに設置してしまうと、新しいところに持っていくときにその補助というんですかね、移転費用とかも見てもらえるのかなというふうなところを以前導入前に協議したときに、ちょっとそれを認められないということもありましたんで、使えなかったと。そういう経緯がありましたのでLTEに現在させてもらってるんですけれども、Wi-Fi方式に変えればこの通信料というのはずっと永続的にはならないんですけども、現在はちょっとそういう経緯もあってLTE方式にしてるんで、通信料がかかってるということになります。それはまた見直していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) そうしたことも、この端末自体もまだ更新とかっていうふうに、これ日進月歩、技術的に変わると思いますので、より経済的な部分を選択していただけたらなと思います。  こどもコーラスフェスティバルについてですけども、今また観客を集めて、もとのような形でいろんな聴衆というか、コンサート関係も再開というふうな動きもあるんですけども、見通しはあまり持てないという中でもこうした文化的な事業を打ち出して発信するというのは、非常に意味もあるかなと思います。また、地域にとっても、高野町にとっても元気が出るというような催しだと思います。ぜひ開催されるという見込みで、この700万という負担金が多いか少ないかということよりも内容をいろいろ検討いただいて、ぜひ世界からそうしたコーラス、オンラインで出演というふうな形も去年ありましたが、そうしたことも含めて、10歳前後からこのコーラスを目指していくという方々も今もおいでになると思いますので、そうした声にも応えられるような、そんな準備を進められる内容のあるフェスティバルを計画していただけたらなと思います。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員のGIGAスクール構想のお尋ねにお答えさせていただきます。  国の方針として、コロナ前からGIGAスクール構想というのはございました。しかし、コロナ禍になりまして、あれよあれよと早くパソコンを配れ、21年度中に配れみたいな形で、急いで配布されたというようなことでございます。本町におきましては2年前、コロナによって全国の一斉休校要請というのが国から来て、県の教育委員会からも来ましたが、独自の判断で、学びをあまり止めるようなことなしに進めたいということで、このGIGAスクール構想以前に先行配布、独自で、会社名は忘れましたけど、先に導入して進めました。当然、その後にWi-Fiの設置については先ほど次長が申し上げましたとおりでございますので、もう少し国においてはしっかり計画した中でGIGAスクール構想を進めていただきたいという要望も、全県市町村会議から和歌山県のほうにも伝えております。県からどれだけ文科省に伝えておいてくれているのか分かりませんが、また機会があれば直接文科省のほうには要望は出したいというふうに思っております。  4番議員がおっしゃるように、機器の更新はもうすぐ来ると思います。そしてデジタル教科書をどうしていくか、そのソフト料をどうするか、あとセキュリティーをどうするかとか、様々な費用負担については、そこまで煮詰まっていないような中で今も進んでおるのが実情かなと思いますので、コロナによってこのGIGAスクール、非常に有効な使い方ができるというのも分かりましたので、今後、これは放すことはできない教材の一つになろうかなと思いますので、それぞれの地方自治体からそれをきめ細かく対応していくための継続的な利用について、皆さんと一緒に声を上げていければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。
    ○6番(中前好史) 3点ほどお尋ねいたします。  100ページ、5目の中の14節工事請負費、この中で、計上額は分かるんですけども、どのように工事していくかということをちょっとお尋ねしたいと思います。この14節では12億2,776万5,000円、この中の解体工事。これはどのような形で解体を進めていくのか。また、外構工事はいつ頃からするのか、園庭工事はどのように進めるのか、これもお聞きしたいと思いますのでお答えください。  それと、102ページの2目、12節の緑育推進事業委託料は、これはどのように出したのかをお聞きいたします。  失礼、その前に101ページの2項、1目、12節の特殊建築物定期報告委託料22万5,000円。同じように104ページの3項1目12節の委託料で8万8,000円とありますが、これはどのような報告をしてもらうのかをお聞きしたいと思います。  もう1点なんですけども、111ページの5項、2目、17節、デスク・イス購入費ですけども、これは以前、これはもちろん給食センター内で使用されると思うんですけども、以前のデスク、またいすなんかはどのように使うのかをちょっとお聞きいたします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、6番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、100ページの学びの交流拠点整備事業の工事の件なんですけれども、スケジュールのほうをちょっと言わせていただきます。  まず、令和4年の3月末で給食センターが完成しまして、4月中旬ぐらいから引っ越し作業をしまして、5月初旬に給食センターの運用開始になります。5月中旬から現在運用しております給食センターの解体に入りまして、8月ぐらいから新こども園と新しい小中学校の校舎と体育館部分の着工というふうに考えております。令和5年2月末に新こども園が完成しまして、3月末にこども園の引っ越し作業、4月から新しいこども園の開園というふうになります。  外構工事とか園庭工事とかというのには、その施設の建設に応じてしていくというふうな形になります。以上です。  続きまして、101ページと104ページの特殊建築物の定期報告委託料というところなんですけれども、これは大体2年に1回ぐらいの調査になるんですけども、特殊建築物というのは学校とか、あと公民館であるとか、それと体育館とか、教育の学校とか社会教育施設の建築点検というのを2年に1回してるんですけれども、それで報告書を上げていただいて、やっぱり不備がある場合はその都度予算とかの要求をして修繕したりとか、改善に努めるというような内容になります。特殊建築物というのは学校とか公民館とか体育館というようなものを指します。以上です。  次なんですけれども、続きまして102ページの教育振興費の委託料の緑育推進事業委託料なんですけれども、これにつきましては、今、実際事業の利用をしているのが高野山小学校になるんですけれども、内容的なものというのは、これ県の100%の補助の事業になってくるんですけれども、主に緑育ということなんで、主にお世話になっているのが、寺領森林組合さんが講師になっていただいて、木のことであるとか、いろいろ山のことであるとか、いろいろ体験とかも通じながら講師というふうなことで、いろんな体験等も含めてさせてもらえると、そういう事業になります。以上です。  それと、111ページの給食センター費の備品購入費のデスク・イス購入費なんですけれども、既存のいすとか机というのも当然使えるものは持っていくんですけれども、それに加えて不足している分をここで備品購入というふうなことで、追加で購入して新しく設置すると、そういう内容になります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 今の御説明で分かりましたけれども、この特殊建築物の定期報告の委託料、定期点検してもらって報告書をいただいて、それの報告を見ながら修理しなくてはいけないとこは修理していくという、学校をこれからもしていくということなんですよね。  あと、緑育推進事業委託料、これは子供たちにとって、また高野町の子供たちにとって、やっぱり緑の大切さとか、木の大切さとか、そういうのはこれからも続けていってほしいので、これは本当に大事なことかと思います。  最初に聞かせていただきました学びの交流拠点の大きな事業計画の中で、先日、教育長、また教育次長からも説明があったように進めてもらえるというような計画かと思いますので、その都度、問いかけもしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 6番議員の緑育に関して少しお答えさせていただきます。情報提供になるかもわかりませんが、これに関連して、今中学校3年生、次2年生、次1年生ということで、今中学校の土手のほうで桜とかモミジとか、そのあたりを植樹していただいております。今月には現3年生が植樹をしたというようなことでございます。  なぜ植樹をしたかといいますと、やはりこの1年生、2年生、3年生は新しい校舎には入れないんで、ぜひ自分たちがここに通った、そして自分たちがこの木を植えた、少しでもあかしの一つとなるようなことを何とかしてくれということを教育に指示した中、今年は中学校3年生がやっていただきました。それも緑育の一つとなると思いますので、小学校6年生に関しては、夏過ぎからは、中3の夏過ぎからは入れることだと思いますので、今の3年間の生徒に対しては、この緑育推進の中で、あそこの学びの交流拠点の現中学校の土手の緑化というのを担当していただこうかなというふうに思っております。情報提供です。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君、よろしいですか。 ○6番(中前好史) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) なければ、しばらく休憩いたします。  再開は11時10分からです。            午前11時01分 休憩            午前11時11分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  歳出11款から14款までの説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  それでは、114ページから御説明申し上げます。  11款災害復旧費、1項農林業施設災害復旧費、1目農地・農業用施設災害復旧費1,000円、12節1,000円。2目林業施設災害復旧費1,000円、12節1,000円。  2項公共土木施設災害復旧費、1目災害復旧費1,000円、12節1,000円。  12款公債費、1項公債費、1目元金3億7,236万1,000円、22節3億7,236万1,000円。2目利子1,275万3,000円、22節1,275万3,000円。3目公債諸費1万円、11節1万円。  13款諸支出金、1項普通財産取得費、1目土地建物取得費1,000円、16節1,000円。  14款予備費、1項予備費、1目予備費3,000万円。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで歳出11款から14款までの説明を終わります。  これから質疑を行います。  歳出11款から14款について質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  それでは、議案第17号、令和4年度高野町一般会計予算について、総括で質疑はありませんか。総括で質疑はありませんか。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで議案第17号、令和4年度高野町一般会計予算について、総括の質疑を終わります。  これから討論を行います。本案に対する討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第17号、令和4年度高野町一般会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第17号、令和4年度高野町一般会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第18号、令和4年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第18号について御説明申し上げます。  予算書1ページをお願いいたします。  令和4年度高野町国民健康保険特別会計予算。  令和4年度高野町の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 保険勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億2,600万円と定める。  2 保険勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。  (歳出予算の流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  (2)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間の流用。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税7,035万7,000円、1節5,196万2,000円、2節1,221万2,000円、3節466万1,000円、4節110万1,000円、5節25万円、6節17万1,000円。2目退職被保険者等国民健康保険税6,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節1,000円、4節1,000円、5節1,000円、次のページをお願いいたします。6節1,000円。  2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料2万円、1節2万円。  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目特定健康診査等負担金1,000円、1節1,000円。国庫補助金、国民健康保険制度関係システム整備費補助金につきましては、令和4年度予算要求はございません。次のページをお願いいたします。  4款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金3億6,007万2,000円、1節3億1,827万5,000円、2節4,179万7,000円。  2項財政安定化基金支出金、1目財政安定化基金交付金1,000円、1節1,000円。  3項財政対策補助金、1目財政対策補助金52万5,000円、1節52万5,000円。  5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金5,209万5,000円、1節2,226万7,000円、次のページをお願いいたします。2節2,157万5,000円、3節140万円、4節632万8,000円、5節52万5,000円。  6款繰越金、1項繰越金、1目療養給付費交付金繰越金1,000円、1節1,000円。2目その他繰越金4,282万2,000円、1節4,282万2,000円。  7款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金3,000円、1節1,000円、次のページをお願いいたします。2節1,000円、3節1,000円。2目退職被保険者等延滞金3,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節1,000円。3目加算金2,000円、1節1,000円、2節1,000円。4目過料1,000円、1節1,000円。  2項預金利子、1目預金利子1,000円、1節1,000円。次のページをお願いいたします。  3項雑入、1目一般被保険者第三者納付金5万円、1節5万円。2目退職被保険者等第三者納付金1,000円、1節1,000円。3目一般被保険者返納金1,000円、1節1,000円。4目退職被保険者等返納金1,000円、1節1,000円。5目雑入2,000円、1節1,000円、2節1,000円。次の特定健康診査一部負担金につきましては、令和4年度予算要求はございません。  8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金3万5,000円、1節3万5,000円。  次は15ページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1,247万2,000円、2節387万3,000円、3節240万3,000円、4節132万5,000円、8節5万7,000円、10節60万6,000円、11節121万7,000円、12節241万円、18節58万1,000円。2目連合会負担金65万1,000円、18節65万1,000円。次のページをお願いいたします。  2項徴税費、1目賦課徴収費806万3,000円、2節405万3,000円、3節156万6,000円、4節109万4,000円、10節51万4,000円、11節3万円、12節19万8,000円、18節60万8,000円。2目滞納処分費1万円、10節1万円。次のページをお願いいたします。  3項運営協議会費、1目運営協議会費12万9,000円、1節12万5,000円、8節4,000円。  4項趣旨普及費、1目趣旨普及費25万円、7節25万円。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費2億7,177万4,000円、18節2億7,177万4,000円。2目退職被保険者等療養給付費1万円、18節1万円。3目一般被保険者療養費223万5,000円、18節223万5,000円。4目退職被保険者等療養費1万円、18節1万円。次のページをお願いいたします。5目審査支払手数料105万7,000円、11節105万7,000円。  2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費4,416万7,000円、18節4,416万7,000円。2目退職被保険者等高額療養費1万円、18節1万円。3目一般被保険者高額介護合算療養費10万円、18節10万円。次の退職被保険者等高額介護合算療養費につきましては、令和4年度予算要求はございません。
     3項出産育児諸費、1目出産育児一時金210万円、18節210万円。次のページをお願いいたします。2目支払手数料2,000円、11節2,000円。  4項葬祭諸費、1目葬祭費30万円、18節30万円。  5項移送費、1目一般被保険者移送費1,000円、18節1,000円。2目退職被保険者等移送費1,000円、18節1,000円。  3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分8,492万4,000円、18節8,492万4,000円。次のページをお願いいたします。2目退職被保険者等医療給付費分1万円、18節1万円。  2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分2,156万3,000円、18節2,156万3,000円。2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分1万円、18節1万円。  3項介護納付金分、1目介護納付金分812万8,000円、18節812万8,000円。次のページをお願いいたします。  4款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目その他共同事業事務費拠出金1,000円、18節1,000円。  5款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、1目財政安定化基金拠出金1,000円、18節1,000円。  6款保険事業費、1項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費325万6,000円、10節24万9,000円、11節8万9,000円、12節291万8,000円。2目特定保健指導事業費4万4,000円、11節1万3,000円、12節3万1,000円。次のページをお願いいたします。  2項保健事業費、1目その他の保健事業費890万6,000円、1節159万4,000円、3節31万7,000円、4節33万6,000円、7節10万円、8節19万円、10節55万2,000円、11節47万9,000円、12節504万4,000円、13節29万4,000円。  7款公債費、1項公債費、1目公債費1,000円、22節1,000円。次のページをお願いいたします。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金81万1,000円、22節81万1,000円。2目退職被保険者等保険税還付金5万円、22節5万円。3目償還金2万円、22節2万円。4目一般被保険者還付加算金2万円、22節2万円。5目退職被保険者等還付加算金5,000円、22節5,000円。  2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金1,749万3,000円、27節1,749万3,000円。次のページをお願いいたします。  3項貸付金、1目貸付金1,000円、20節1,000円。  4項基金積立金、1目国民健康保険基金積立金3万5,000円、24節3万5,000円。  9款予備費、1項予備費、1目予備費3,737万9,000円。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 1点だけお願いいたします。  21ページ、6款、1目、12節委託料291万8,000円となっております。特定健診の審査委託料ということなんですが、毎年していただいております。私も毎年のように行っておるわけなんですが、今年の内容を伺いたいと思います。いつもと同じなのか、ちょっと何か工夫されておるのか、よろしく答弁をお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 基本的に内容は令和3年度と変わりございません。ただ、受診率を上げるという努力は令和4年度においても継続して行います。よって、集団健診の実施日を工夫すること。間もなく4月に入りましたら保険証を送付させていただく折に、健診の受診券もお送りすることになっておりますので、その中で御説明をさせていただきたいと存じます。  昨日もありましたとおり、前立腺がん等の新しいがん検診などを取り組みまして、少しでも受診率向上につなげたいと思っているところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 国保のほうの適用されておる方もだんだん人数が減ってきておるわけでございます。その中で、和歌山県が全国的にも受診率が低い、その中でも高野町が特に低いというようなことで、今まで担当課におかれましては受診率を上げるというような努力をしていただいておったわけなんですが、去年ですか、データ的にはちょっと1つ上がったようなことも伺いましたけれども、これからも少しずつでも努力をされて、今までの同じような流れに一つ手を加えると、何かお得なようなイメージを出すのも一つの手やと思いますし、今まででしたらごみ袋というのがありました。今回は受診料がなくなるということでその辺はないんですけれども、ポイント制というのを取っておられまして、健康に関するような受講するとか、行為をすることによってポイントが頂けて、そしてそれを提出すると抽せんによってですか、何かいつもでしたら自分たちでは買わないようなものがプレゼントされるというような取組もしていただきまして、私も毎日、歩くとかそういうのでポイントをつけて提出しておりますけれども、当たるかどうかは別として、そういう楽しみもつけていただいたということで、いろいろと努力をされておるということでございますが、これからもそういうことに専念していただいて、ちょっとでも変化をつけていただくということは大事なことやと思いますので、そんなんもろうたんとか、ああ、そんなんあったん、ちょっと気になるなとか、そういうことも加味していただけたらなと思いますんで、これからもどうぞよろしくお願いいたします。  内容についてはそう変わっていないというようなことでお伺いしましたけれども、そういうところに気をつけて気配りしていただけたらありがたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 健診項目の中身につきましては特段変更はございません。今議員のほうからも、すみません、逆に説明していただきまして、受診料ですね。500円頂戴してきました、令和3年までね。500円頂戴して、ごみ袋をお渡しするというやり方をしていました。和歌山県下で国保の健診について、自己負担を取っているところが紀北筋でしかないということで、伊都橋本の事務研究会の中でも申し合わせをいたしまして、令和4年度からそれを廃止すると。高野町の場合は500円頂戴するんだけれども、ごみ袋で還元するということで、一応無料以上の還元であったというふうには担当としては感じているんですけれども、一応そういうことになっております。  健康ポイントのほうも、こういった台紙を作成しまして、今回受診券を送付するときに一緒に同封することにいたしておりますので、しっかりとその辺、周知をしていきたいと存じます。ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 大西君、よろしいですか。 ○7番(大西正人) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 20ページをお願いします。20ページの2項の後期高齢者支援金等分の18節です。この負担金、補助金及び交付金の額ですけども、この一般被保険者後期高齢者というのは、以前も伺ったような気がするんですけども、該当する人数は何人になりますか。  それと、その下の同じく18節ですが、下のほうの退職被保険者とあるんですけども、この欄、2つに分かれていると。退職被保険者というのは、ちょっとこんなん聞くのも恥ずかしいんですけども、どんな対象ということになっているんですか。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、一般被保険者後期高齢者支援金等分の人数ということでございますけれども、後期高齢者の被保険者が736名ということになりますので、その分の支援分と。国民健康保険のほうから支援させていただく分ということになろうかと思います。  退職被保険者というのは、まず例えばお仕事をされてて社会保険に入られてた。その方が退職されたときに国民健康保険に入られるわけですけれども、世帯主が国民健康保険に入られている場合は国民健康保険にまず入られる。後期高齢に入るまでの間ですね。60で退職したとしたら、75までの間は国民健康保険ということになられるんですけれども、今まで保険料負担、国民健康保険の側から見たときに保険料の負担をしてこられてなかったということで、そういうふうな理由があって、一応科目としては分けてずっと考えてきていたと。制度としては、既に今残っておられる方々が終わられた時点で終了するというふうには聞いております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 分かりました。その予算が後のほうは1万円ということで、それで行けるんかなというふうな気はしますが。  それと、上の一般被保険者のほうですが、この減額予算になってます127万4,000円といいますか、これは先ほどの736名が動きがあるという、減少とか、それか受診等との関係なのか、その辺、ちょっと教えてください。 ○議長(松谷順功) どなたかお答えいただけますか。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) すみません、なかなかちょっと細かな計算式がございまして上手に説明することができませんけれども、国保連合会のほうからある程度数字は示されているところでございます。もちろん後期高齢者の数等にもよってくるということにはなろうかと思います。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 分かりました。この辺の仕組みというのがちょっと自分もすっきりしなかったので、聞かせていただきました。今後、後期高齢者のほうも増えていく一方で、また減っていくという時代も来るのかなという気はしますので、このあたり、本町でもかなり財政的な部分でのウエートは大きいと思うんですけども、ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。いいんですか。答弁はよろしいか。 ○4番(新谷英一郎) はい、ありましたら、また。 ○議長(松谷順功) ありましたら。答弁はありませんか。  ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点だけお聞きいたします。  15ページの歳出のところです。1目、12節のところのシステム改修委託料197万円を計上されておりますけども、この必要性とかをお聞かせください。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) システムは、国保連合会とのデータのやり取りで必ず必要になってまいります。レセプトでありましたりですとか、要は医療費に関係することですので、その関係でこのシステムというのは必要になっています。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 必要性というのは分かるんですけども、改修委託料というのは、何か特に変わったことがあったということなんですかね。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 一つといたしましては、この本議会で条例を御承認いただきましたけれども、子育て、子供に係る国民健康保険税の均等割の減額ということで条例を通していただきましたけれども、そのことを反映する今回は改修費ということで計上させていただいております。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 今の説明で分かりました。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○6番(中前好史) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第18号、令和4年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第18号、令和4年度高野町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第19号、令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第19号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算。  令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,960万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一次借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入276万円、1節276万円。2目社会保険診療報酬収入60万円、1節60万円。3目後期高齢者診療報酬収入1,920万円、1節1,920万円。4目一部負担金診療収入324万円、1節324万円。5目その他の診療収入151万2,000円、1節9万円、2節142万2,000円。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料18万円、1節18万円。  2項手数料、1目文書料8万5,000円、1節8万5,000円。
     3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金2,600万円、1節2,600万円。  2項他会計繰入金、1目事業勘定繰入金1,436万4,000円、1節1,436万4,000円。  4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金119万円、1節119万円。  5款諸収入、1項雑入、1目雑入46万9,000円、1節46万9,000円。  9ページ目をお願いします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費4,795万5,000円、2節1,896万2,000円、3節1,700万2,000円、4節440万4,000円、10節146万7,000円、11節125万1,000円、12節243万8,000円、次のページをお願いします。13節26万7,000円、17節15万円、18節200万9,000円。  2項研究費、1目研究費15万円、8節10万円、10節5万円。次のページをお願いします。  2款医業費、1項医業費、1目医業衛生材料費1,718万3,000円、10節1,451万円、11節155万1,000円、13節26万4,000円、17節85万8,000円。  3款公債費、1項公債費、1目公債費293万8,000円、22節293万8,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費137万4,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) お聞きいたします。  歳入のところですけれども、11ページの1目の17節、オンライン資格取得確認導入パック購入費47万3,000円の説明をしていただきたいのと。あ、失礼します。ごめんなさい。元へ、すみません。歳入のところです。 ○議長(松谷順功) ページを言っていただけますか。 ○6番(中前好史) 7ページのところで、雑入のオンライン資格確認補助金42万9,000円をお聞きしたいのと、先ほど間違ってしまったんですけれども、11ページの1目、17節のオンライン資格取得確認導入パック購入費47万3,000円の内容をちょっとお答えいただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 6番議員の御質問について御説明させていただきます。  7ページのオンライン資格確認補助金ですが、マイナンバーカードが保険証として利用できるに当たって、その導入する補助金になります。最高の上限額が42万9,000円ですので、マイナンバー機器を導入するに当たって11ページで47万3,000円の費用がかかりますので、実質4万4,000円で導入できることになります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) はい、分かりました。失礼します。 ○議長(松谷順功) もうよろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっと教えてください。11ページですけれども、このオンラインの資格取得って、オンラインにはどんな資格が要るんですか。技術者としての資格なのか、法定ですか。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 資格取得とあるんですが、この技術の資格じゃなくて、マイナンバーカードに健康保険証としての利用できるようになる資格取得を登録する資格といいますか、マイナンバーカードを保険証として使えるようにする資格です。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 十分理解できないんですけれども、こういう資格証みたいなものがあるわけかい。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) マイナンバーカードでオンラインでマイナポータルとかあるんですけども、そこへ税のやつをやったりとか、あと国民健康保険証の代わりとか、そういう登録ができるんです。その登録したものを病院のほうでその資格があるかどうか、マイナンバーにひもづけされているかどうか、その確認を取るということがこの説明やと思います。 ○10番(﨑山文雄) 資格が要るん、やっぱり。 ○総務課長(古倉 充) はい、そうです。 ○10番(﨑山文雄) はい、すみません。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。 ○10番(﨑山文雄) はい、分かりました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第19号、令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第19号、令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は13時からです。よろしくお願いします。               午前11時54分 休憩               午後 1時01分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  﨑山議員の質問について、教育委員会から回答したいとの申出がありますので、それを許可します。  田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません。  それでは、先ほどの一般会計の予算の中で御質問ありました10番議員の御質問につきまして、回答させていただきます。  先ほどの一般会計の予算の100ページの、款項目が教育費の教育総務費、そこの5目の学びの交流拠点整備事業費の12節委託料の工事監理委託料なんですけれども、これにつきまして、先ほど工事の監理等、割合等があるのかなというふうな御質問なんですけれども、それにつきましては、この工事監理の施設の設計元であります安井建築設計事務所株式会社のほうが一括で工事監理のほうをしておりますので、特に分けてしているとかというふうなことではなくて、この会社のほうで一括で監理委託しているということになります。  それと、すみません、113ページの同じく10款の教育費、6文化財費、目の文化財管理費の12節委託料の高野山建造物調査業務委託料に関連して、ここでは建造物の調査ということになっとんですけども、美術工芸品のほうは何か調査とかしないのかというふうなお話なんですけれども、美術工芸品についても建造物と同じぐらい大事な内容なんですけれども、これにつきましては具体的にはまた今後考えていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 日程第4、議案第20号、令和4年度高野町簡易水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第20号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  令和4年度高野町簡易水道特別会計予算。  令和4年度高野町の簡易水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,350万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (継続費)  第2条 地方自治法第212条第1項の規定により継続費の経費の総額及び年割額は「第2表 継続費」による。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  (一次借入金)  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いいたします。  第2表 継続費。  1款水道事業経営費用、1項営業費用、事業名公営企業法適用移行支援業務、総額3,415万5,000円、令和2年度年割額1,128万6,000円、令和3年度1,417万9,000円、令和4年度869万円。  第3表 地方債。  起債の目的、水道事業。限度額1,460万円。起債の方法、利率、償還の方法については御覧のとおりですので、割愛させていただきます。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款水道事業経営収益、1項営業収益、1目給水収益835万7,000円、1節799万6,000円、2節32万9,000円、3節3万1,000円、4節1,000円。2目受託工事収益6,000円、1節5,000円、2節1,000円。3目その他営業収益2,000円、1節1,000円、2節1,000円。  2項営業外収益、1目他会計繰入金1,800万円、1節1,800万円。2目繰越金253万5,000円、1節253万5,000円。  2款町債、1項町債、1目簡易水道事業債1,460万円、1節1,460万円。次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款水道事業経営費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費1,141万9,000円、10節455万7,000円、11節13万1,000円、12節63万4,000円、14節600万6,000円、15節9万1,000円。2目配水及び送水費69万5,000円、10節42万2,000円、15節27万3,000円。3目受託工事費4万6,000円、10節5,000円、15節4万1,000円。4目総係費971万4,000円、8節5万円、10節39万7,000円、11節7万5,000円、12節885万5,000円、13節32万円、18節1万円、26節7,000円。  2款公債費、1項公債費、1目元金1,755万8,000円、22節1,755万8,000円。2目利子205万9,000円、22節205万9,000円。次のページをお願いします。  3款予備費、1項予備費、1目予備費200万9,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
     7番、大西君。 ○7番(大西正人) 1点、お願いいたします。  10ページ、歳出です。1款、1目原水及び浄水費で、14節の処理施設の改修工事ということで600万6,000円計上されております。この分が前年より増額しておるということなんですが、この改修工事の内容を説明ください。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 7番議員さんの御質問に御説明させていただきます。  現在、火災時発生等に行わなければならない緊急遮断弁の操作は配水池にしかなく、天候や昼夜関係なく配水池である現場で行わなければなりません。そのため、今回の新年度予算により、遠隔で行えるようになり、災害時でも現場まで赴かなくてもネット環境を利用して操作が可能となります。また、専用端末で浄水場内の簡単な機械の操作が可能になるため、夜間に警報等が発生した場合も専用端末で行えるようになる予算案です。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) この改修工事に関しましては、火災発生時に対応できるように整備されるというようなことなんですが、今まで火災発生時とか、そういうときの対処法というのは別に定められておるんか分かりませんけども、これをすることによって人員とかそういう、今までの人員が少なくできるとか、そういうことではないんですね。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 人員はぎりぎりの人数でやっておりますので、それに支所の場合、診療所で救急搬送等も兼務してますので、どうしてもこれ以上人員は減らされないかと考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 私も富貴支所のほうの人員のやりくりというのは苦しいのはよく分かっております。ぎりぎりの人員でやっておるということで、もしこういうのが人員削減につながっていかないように、こういうことで手当てをしていただいて人が十分に活動できるように、逆にね。こういうことを取り入れていくことによってみんながいろんなところに目配せができるように、富貴の皆さんの力になれるように、これからもよろしくお願いいたします。  また、今説明を受けただけではどういうシステムかちょっと分かりにくいので、ちょっとまた後で詳しく個人的に聞きたいと思います。  どうも、結構でございます。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○7番(大西正人) はい、いいです。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 収入の分でお伺いします。  8ページです。ここに滞納分があるんですけれども、水道代、前年度1,000円というのが徴収できなかったので繰り越してここへ書いておられるんですけれども、1,000円ぐらいというのは回収というんですか、納めてもらうような話をするとか、何かここに残るということは事情があるわけなんでしょうか。その辺はいかがですか。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 滞納分については、簡易水道の場合ほとんどありませんので、発生した場合に備えてこの金額1,000円で持っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっとうまいこと聞きよう取らんのですけれども、申し訳ない。こういう1,000円ぐらいは残さずに、1年間のうちの1,000円。このものぐらいは徴収するように話しかけて回収するというのか、そういう仕事をするということにしてほしいなというように思いますので、ひとつよろしく、今後の問題として考えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○10番(﨑山文雄) 何か答弁があったら。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 簡易水道の場合、滞納が発生した場合において1,000円という名目上つけているだけで、現在、滞納のほうはございません。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点お聞きいたします。  11ページの歳出のところです。1款、1項、4目、18節の全国簡易水道大会補助金1万円出しているわけですけども、計上しているわけですけども、この内容をお伺いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 御説明いたします。  全国簡易水道大会の参加負担金として1万円計上させてもらってます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 計上されてるのは分かるんですけども、どのようなことをする大会のか、ちょっと知りたくて問いかけました。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 申し訳ございません。ちょっと手元に資料がございませんので、また後ほど調べてお知らせいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 後ほどで結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第20号、令和4年度高野町簡易水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第20号、令和4年度高野町簡易水道特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第21号、令和4年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第21号について御説明いたします。  1ページ目をお願いします。  令和4年度高野町富貴財産区特別会計予算。  令和4年度高野町富貴財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ537万6,000円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金1万3,000円、1節1万3,000円。2目補償収入466万3,000円、1節466万2,000円、2節1,000円。  2款繰越金、1項繰越金、1目繰越金70万円、1節70万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目財産管理費463万3,000円、1節7万円、10節3万円、11節1,000円、18節233万2,000円、24節20万円、27節200万円。  2款予備費、1項予備費、1目予備費74万3,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第21号、令和4年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第21号、令和4年度高野町富貴財産区特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第22号、令和4年度高野町下水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  それでは、1ページ目をお願いします。  令和4年度高野町下水道特別会計予算。  令和4年度高野町の下水道特別会計予算は、次に定めるところによる。
     (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億9,010万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (継続費)  第2条 地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」による。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  (一次借入金)  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  (歳出予算の流用)  第5条 地方自治法第220条第2項但書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いします。  第2表 継続費。  認定年度、令和2年度。1款公共下水道費、1項管理費。事業名、地方公営企業法適用公営事業会計支援事業。総額3,950万円。年割表でいいますと、令和2年度1,150万円、令和3年度1,600万円、令和4年度1,200万円。下の段です。認定年度、平成29年度。1款公共下水道費、2項公共下水道建設改良費。事業名、高野山下水処理場長寿命化対策事業。総額11億5,000万円。年度別の年割です。平成29年度1億9,000万円、平成30年度2億5,330万円、令和元年度2億5,584万円、令和2年度1億4,600万円、令和3年度1億8,000万円、令和4年度1億2,486万円。  次のページです。  第3表 地方債。  起債の目的、下水道事業。限度額4,890万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりですので割愛させていただきます。下の段でございます。過疎対策事業。限度額2,510万円。起債の方法等は同上でございます。合計7,400万円です。  8ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款分担金及び負担金、1項分担金、1目公共下水道分担金10万円、1節10万円。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料9,808万5,000円、1節9,778万4,000円、2節30万1,000円。  2款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料2万9,000円、1節2万9,000円。次のページです。  3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道国庫補助金5,970万円、1節5,970万円。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金5,500万円、1節5,500万円。  5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金316万5,000円、1節316万5,000円。  6款諸収入、1項雑入、1目雑入2万1,000円、1節2万1,000円。次のページをお願いします。  7款町債、1項町債、1目下水道債7,400万円、1節4,890万円、2節2,510万円。  次のページです。  3 歳出。  1款公共下水道費、1項管理費、1目総務費3,693万3,000円、2節1,121万4,000円、3節668万4,000円、4節312万1,000円、8節11万6,000円、10節125万6,000円、11節47万円、12節1,255万5,000円、次のページです。18節143万5,000円、22節3万円、26節5万2,000円。2目管渠費512万1,000円、10節27万2,000円、12節363万円、14節85万3,000円、15節36万6,000円。3目ポンプ場費1,066万2,000円、10節538万円、11節19万5,000円、12節508万7,000円。次のページで、4目処理場費4,149万9,000円、10節1,181万6,000円、11節35万1,000円、12節2,923万2,000円、17節10万円。  2項公共下水道建設改良費、1目建設改良費1億2,182万6,000円、12節1億1,000万円、14節1,182万6,000円。次のページをお願いします。  2款特定環境保全公共下水道費、1項管理費、1目細川処理区管理費250万1,000円、10節68万5,000円、11節39万2,000円、12節141万2,000円、18節1万2,000円。  3款公債費、1項公債費、1目元金6,381万3,000円、22節6,381万3,000円。次のページです。2目利子687万9,000円、22節687万9,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費86万6,000円。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  13ページの1款公共下水道、1目建設改良費ということで、12節に委託料、これはいつも出てくるんですが、長寿命化対策の支援業務委託料ということで1億1,000万円上がっております。  前年よりは減っておるわけなんですが、先に読んでいただきました継続費の中の長寿命化対策事業として、今までに11億5,000万円ですか、29年度から令和4年度まであるんですが、一旦区切りをつけるとして、これが後も、いろいろと長寿命化の後も費用がかかってくると思いますが、この長寿命化した効果はいつまで続くのかなと。次の新設に向けてまた計画を立てるような時期が来るかもしれません、近いうちに。それまでにどれぐらいの猶予があるのかというようなことを御説明いただきたいと思います。この1億1,000万円にかけて見てるわけですが、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) まず、長寿命化ということで、本来ですと償却期間とか、また耐用年数とか、そういったところで更新ということもあるんですけども、やはり今の施設、また設備、構築物等を長く使うということで、長寿命化ということを国のほうが推進しております。そういった中で、40年のものを60年、また80年ということで、長寿命化をすることによって長く施設の維持管理をできるように進めております。  また、新設となりますとコストのほうもかかってきます。コストが削減できるようなことを目指して長寿命化で延命していくということも狙いの一つとなっております。  現在、2期目ということで、昨年、議会のほうで継続費の補正もしていただきました。また、今後はまだまだ課題のほうもございます。それもまた計画させていただきまして、また長寿命化の計画を立てて、施設のほう、維持管理に努めてまいりたいと思いますので、またよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 今まで長年長寿命化対策をして、維持していく期間を本当に延命を図っておったというようなことやと思います。ちょうど私が補欠で入れていただいてすぐ、この長寿命化をしていくのか、新設の計画をするのかということで、何度も何度も会議を持ちまして、どういう方法が一番今取るべき道なのかなというふうなことで議論をさせていただいた中で、私もそのときは、今も大したことはないんですが、内容もあまり分からずに、先輩議員の方の議論を聞いておったような次第でございます。  いつまでこの長寿命化でしのいでいけるのかなというところが非常に心配になってこういうような質問をさせていただいたわけですが、長寿命化である程度効率よくその施設を維持していただいて、来るべきときには今から積立てするなり、いろいろな対策を講じて、そのときには慌てないようにしていただきたいなと思って質問をさせていただきました。  どうも結構です。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○7番(大西正人) 何かございましたら、お願いいたします。なかったら結構です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。 ○7番(大西正人) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点だけお聞きいたします。  11ページの歳出のところですけども、1項、1目、3節のところの宿直手当263万3,000円を計上しているわけですけども、この宿直を置かねばならないということにおいて、内容をちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) こちらの宿直なんですけども、一応下水のほうで宿日直手当ということで計上させていただいております。生活環境課におきましては、上下水道、365日、24時間運転しております。日中につきましては委託業者のほうで管理のほうをしていただいております。ただ、夜間につきましては委託のほうを発注しておりません。そこで職員、そこが宿直することによって維持管理に努めております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 宿直という作業は大変なことだと思いますけども、住民のことを思って頑張ってくれておりますので、よろしくお願いします。 ○生活環境課長(小西敏嗣) ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○6番(中前好史) 結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっと確認の意味でお尋ねしますので、よろしくお願いします。  8ページの分担金ですけれども、使用料及び手数料のところで、高野山処理区使用料とありますね。9,645万というのが収入で上がっているわけですけれども、これは上水の使用料から算出してこの数字が出てくるんですわな。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  こちらの使用料なんですけども、議員さんおっしゃるように水道の使用料、それに対して家事用、用途ですね、営業用ということで算出しております。  ただし、やはり地下水利用ということもございますので、そういった点につきましては双方で認定させていただきまして、認定水量で算出しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) その内容は分かります。  それで、防火水とか山の取り水とか、そういったもので流れ込む、上水以外に水が流れ込む、下水道へ流れ込む、そういうロスというたらいいんかな、そういうものはどのぐらいほどあると考えておられますか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 10番議員さんがおっしゃっている部分も、確かに取り水とか、また地下水とか、また湧き水等で自然と入ってくる不明水ということもございます。パーセントでちょっと、そのときの水量にもよりますので、ここでは何%ということはないんですけども、やはり不明水というのはございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういった計算に出てこない、収入に上がってこない水も流れ込むということを御確認、知っといていただければそれに問題ありませんので、今後の問題として十分配慮した中で業務を続けていただきたい、こんなふうに思います。  ほかの点についてはちょっとよくまだ理解のしてないところがありますので、私の質問はそれだけで終わります。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○10番(﨑山文雄) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第22号、令和4年度高野町下水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第22号、令和4年度高野町下水道特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第23号、令和4年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。
     本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼します。  1ページ目をお願いします。  令和4年度高野町農業集落排水事業特別会計予算。  令和4年度高野町の農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,000万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料、1項使用料、1目処理施設使用料260万2,000円、1節260万1,000円、2節1,000円。  2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金650万円、1節650万円。  3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金89万8,000円、1節89万8,000円。  次のページです。  3 歳出。  1款農村整備事業費、1項農業集落排水事業費、1目農業集落排水事業費516万9,000円、10節187万9,000円、11節128万8,000円、12節200万2,000円。  2款公債費、1項公債費、1目元金389万5,000円、22節389万5,000円。2目利子43万5,000円、22節43万5,000円。次のページをお願いします。  3款予備費、1項予備費、1目予備費50万1,000円。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第23号、令和4年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第23号、令和4年度高野町農業集落排水事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第24号、令和4年度高野町介護保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第24号について御説明申し上げます。  予算書1ページをお願いいたします。  令和4年度高野町介護保険特別会計予算。  令和4年度高野町の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 保険勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億5,600万円と定める。  2 保険勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、2,000万円と定める。  (歳出予算の流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の款の流用。  (2)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間の流用。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  8ページをお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料9,321万9,000円、1節9,321万8,000円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料5,000円、1節5,000円。  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金8,356万5,000円、1節8,356万4,000円、2節1,000円。次のページをお願いいたします。  2項国庫補助金、1目調整交付金4,604万6,000円、1節4,604万6,000円。2目地域支援事業交付金1,180万9,000円、1節318万3,000円、2節862万6,000円。3目保険者機能強化推進交付金74万円、1節74万円。4目介護保険保険者努力支援交付金66万7,000円、1節66万7,000円。  4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金1億3,605万1,000円、1節1億3,605万円、2節1,000円。次のページをお願いいたします。2目地域支援事業支援交付金343万8,000円、1節343万7,000円、2節1,000円。  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金7,571万1,000円、1節7,571万円、2節1,000円。  2項財政安定化基金支出金、1目貸付金1,000円、1節1,000円。次のページをお願いいたします。  3項県補助金、1目地域支援事業交付金590万4,000円、1節159万1,000円、2節431万3,000円。  6款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金1,000円、1節1,000円。  7款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金1,000円、1節1,000円。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金6,298万6,000円、1節6,298万6,000円。次のページをお願いいたします。2目地域支援事業繰入金649万2,000円、1節159万1,000円、2節490万1,000円。3目その他一般会計繰入金434万8,000円、1節434万8,000円。4目低所得者保険料軽減繰入金917万4,000円、1節917万4,000円。  9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1,583万6,000円、1節1,583万6,000円。  10款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目第1号被保険者延滞金1,000円、1節1,000円。2目過料1,000円、1節1,000円。次のページをお願いいたします。  2項預金利子、1目預金利子1,000円、1節1,000円。  3項雑入、1目第三者納付金1,000円、1節1,000円。2目雑入2,000円、1節2,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費37万1,000円、10節15万8,000円、12節9万5,000円、13節3万7,000円、18節8万1,000円。  2項徴収費、1目賦課領収費23万2,000円、10節16万1,000円、11節5,000円、12節6万6,000円。  3項介護認定審査会費、1目介護認定審査会費169万6,000円、18節169万6,000円。次のページをお願いいたします。2目認定調査等費193万円、8節1万円、11節125万4,000円、12節66万6,000円。  4項趣旨普及費、1目趣旨普及費2万4,000円、10節2万4,000円。  5項運営協議会、1目運営協議会費9万5,000円、1節9万5,000円。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等諸費4億4,156万1,000円、18節4億4,156万1,000円。次のページをお願いいたします。2目介護予防サービス等諸費1,018万円、18節1,018万円。  2項その他諸費、1目審査支払手数料35万円、11節35万円。  3項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス等費1,350万円、18節1,350万円。次のページをお願いいたします。  4項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス等費207万9,000円、18節207万9,000円。  5項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス等費3,622万2,000円、18節3,622万2,000円。  3款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金5,000円、24節5,000円。  4款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援総合事業費、1目介護予防・日常生活支援総合事業費1,040万2,000円、18節1,040万2,000円。次のページをお願いします。2目介護予防ケアマネジメント事業費150万円、18節150万円。  2項介護予防事業費、1目介護予防一般高齢者施策事業費78万2,000円、7節73万6,000円、10節4万6,000円。  3項包括的支援事業等費、1目包括的支援事業等費2,326万5,000円、1節282万2,000円、2節731万5,000円、3節355万1,000円、次のページをお願いいたします。4節273万9,000円、7節50万円、8節18万2,000円、10節2万2,000円、12節461万1,000円、13節36万1,000円、18節116万2,000円。2目任意事業費185万3,000円、11節6万3,000円、12節107万円、次のページをお願いいたします。19節72万円。  4項その他諸費、1目審査支払手数料4万8,000円、11節4万8,000円。  5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号被保険者保険料還付金30万円、22節30万円。2目償還金3,000円、22節3,000円。3目第1号被保険者還付加算金1,000円、22節1,000円。次のページをお願いいたします。  6款予備費、1項予備費、1目予備費960万1,000円。  説明については以上でございます。審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点お聞きいたします。  歳入のところ、9ページです。3款、2項、3目、ここの1節のところで、保険者機能強化推進交付金74万円と計上があるわけですけども、これは歳出としては大体どのようなところへ入れていくわけですかね。その1点だけお願いします。 ○議長(松谷順功) 9ページですね。 ○6番(中前好史) 歳入9ページのところ、3目の1節のところですけども。 ○議長(松谷順功) 保険者機能強化推進交付金のところです。 ○6番(中前好史) これはどのようなところに使っていくのかということをお聞きいたします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。
    ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  こちらは介護予防・日常生活支援総合事業という事業に財源は充たっております。予算書で申し上げますと、歳出予算4款。 ○議長(松谷順功) ページを言っていただけますか。 ○福祉保健課長(尾家和代) すみません、ちょっとお待ちください。  17ページ、18ページ、19ページ、このあたりにございます介護予防・日常生活支援総合事業費、こちらの経費についての財源でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) はい、分かりました。このようなところに使っていけるということですね。分かりました。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。 ○6番(中前好史) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) ちょっと迷っておったんですが、お聞きいたします。  19ページになります。1目の包括的支援事業費ということで、12節の委託料、生活支援コーディネーター業務委託料282万3,000円のことに関してです。  今まで生活支援のコーディネーターさんが中心になりまして、委員のような方と一緒にどういうふうに生活支援をしていくか、いけるかというようなことを話し合いながら、アンケートを取り、またモデル事業を進め、いろいろやってきたわけなんですが、今年度、今までやってきたわけですが、これと、こういうふうにしていこうということがなかなか決まっていきません。今まではそのアンケートによりますモデル事業として草取りや窓ふきというようなことをさせていただいたというようなことで、これは課長のほうもお手伝いに行っていただいたというような経緯もあると思いますが、今年度、どういうふうな内容に持っていきたいのかなというようなことをお聞きしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 7番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  まず、地域課題を洗い出すということで、非常に長い月日をかけて話し合いを行ってきている。私が福祉保健課に異動になる前からの事業であると把握しております。そんな中で、まず私も会議にも出席させていただき、ボランティア活動にも参加させていただきという中で、協議体の中でコーディネーター、この社会福祉協議会のほうからコーディネーターを務めていただき、当方の地域包括支援センターが中心になって事業を進めていく。その中でも地域の中での助け合いの仕組みをつくろうというようなコンセプトでございます。なかなか有償ボランティアという形で組織づくりをしようというふうな動きになっているかと私のほうでは把握しております。  ただ、問題点もたくさんございます。介護保険制度の中の例えばヘルパー事業、デイサービスの事業、またはシルバー人材センター、高齢者の方が実際働き手となって活躍していただく仕組みですけれども、そちらで担っていただく事業、いただきたい事業、いろいろと保険者といたしましても考えるところがございます。  そんな中で、地域の方々がお力を寄せ合って、助け合いの仕組みをつくろうという動きとしては非常にありがたく、そういうことは進めていきたいというところでございます。  ただ、実際アンケートを取り、事業実施に向けてどういう形でしていくかというお話の中で、モデル事業をやりということで今のところ進めているところですけれども、広報の仕方にも問題があろうかと思いますし、いろいろと課題はあるんだろうと思いますけれども、本当にその地域の中でどういう方々が御協力していただけるかというようなところのお顔が見えてこない状況もございます。  そんな中で、形をつくっていくということも非常に大事なんですけれども、しっかりとその地域の中で地域の住民の皆さんとお話し合いを重ねるということが、まずこの協議体の中では第一に大事なこと。その次に、そのお仲間を増やしていくということが大事なことだと捉えております。  最終的に、何か助け合いの仕組みという形でできれば幸いかと考えておりますけれども、まずはその地域の中にある資源、活躍いただける組織、事業、そちらのほうで、地域包括の中で保健所を中心とする集いの場でありますとか、いろいろと住民の皆さんのボランティア以外のところでもできていない部分もたくさんございますので、そちらのほうもしっかりとやりながら、住民の皆さんの助け合いの仕組みというのは、そうしたらどういうことが必要なんだろうというようなところにお話を持っていけたらというふうに考えております。  ちょっとコロナが非常に感染力を強めた時期がありまして、なかなか会議を持つことが、また間が空いておりますけれども、一度お集まりいただきまして、県のほうのお力も、ちょっとアドバイスをいただけるような事業を見つけてまいりましたので、ほかの市町ではどんな取組をやられているか、この事業、そもそもどういうことなのということをもう一度整理させていただきながら、お話を進めていきたいと存じます。また、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 団塊の世代の方が、一番多い人数の方が後期高齢者のほうに入っていく、医療費が切迫している中で、国のほうが苦肉の策のような形で各市町村に負担を強いられたような形になっとるんか分かりませんけれども、この地域生活支援のコーディネーターさんをうちでも、当町でも1人なっていただきまして、その方を中心に今どういうふうな助け合いの仕組みができるかというようなことで、私も関係しとるんですが、集まりを持ってやっておるわけなんですが、今答弁にありましたように、なかなかコロナ禍で集まることができないということで、このところ会議はできてないように思うんですけれども。  地域の人たちはこういうふうなことをしていただけたら助かるよというようなことを聞くためのアンケートを、今まで何回も、ほかのところでも実施して、どういう手助けが要るんやろう、どんなことができるんやろうということを真剣に議論してきて、けれども介護の仕組み、保険制度を使っての仕組みと合い混ざらんようにといいますか、シルバー人材のほうはシルバー人材のほうでまた活用していかなくてはいけないし、そこで競合するようなことはどうなんだろうとか、いろんなことを考える中で、なかなかこの地域支援コーディネーターの思うような仕事が、仕組みがなかなかうまくでき上がってこないというジレンマがありまして、長年かかってもこれで行こうというところがなかなか見えてまいりません。  そういうようなところで、今後ももがきながら、何かお手伝いできるような仕組みがないのか、仕組みがなくても町内の方やらいろんな方に助け合いをしていただきながら、その地域の人たちが自分たちで力強く生きていけるようなことにつながればいいなと思って私もお手伝いをさせていただいておるわけなんですが、これからもちょっとでもそのことによって生活が、苦しい生活が、自分の体が不自由になりかけとって不安な方が、こういう仕組みがあるんで、こういう人たちが頑張ってくれておるんで、もしなったときは頼むわよって言えるようなところになればいいなと思っておりますので、どうぞこれからもよろしくその辺をお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○7番(大西正人) いいです。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  今の質問とも関連はするんですけども、国、県からこの地域支援事業に関しての交付金というのがそれぞれ出て、国のほうも、県のほうも力を入れているというところではあると思うんですけども、このいわゆる介護予防・日常生活支援総合事業ということなんですけども、それに関連して、18ページの地域支援事業費のこれは18節ですか、18節の続きがありまして、その上の続きの、18ページ一番上です。その説明の3つ目、高野町介護予防・日常生活支援総合事業補助金20万。それとその下の18節の15万ですけども、介護予防・日常生活支援サービス計画作成給付費負担金。これはさっきの協議体の話もあったんですけども、そうした部分を実効性のある、実りのある仕組みづくりというのを生活支援コーディネーターを中心に進めているということですけども、これとは関連した内容なんですか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) こちらの予算につきましては、主に要支援、介護保険のサービスが要介護認定を受けた方々に用意されていることに対しまして、こちらは要支援、要介護まで行かない、介護に到達しないための予防の事業でございます。地域包括支援センターのほうでケアマネジメントを行い、サービス提供をしている事業全般でございます。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) そのところに補助金が出ているということなんですけども、この支援サービス計画作成というのは、要支援、介護の認定されない要支援の方々に向けての、それこそ予防というか、そうした部分での計画を今しているということなんですか。もうでき上がっているんですか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 大きな事業計画ということではなくて、介護認定を受けた個人の方の、要はケアマネジメント計画を指しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) この地域支援については非常にマンパワーというか、それこそ人も要るし、ケアマネも要れば、ヘルパーさんとかそんな形の手配から、段取りから、認定業務等非常に多忙を極めるという時期、分野でもあると思うんですけども、その辺、現場の声などからするとかなり繁忙であるというようなことで、そういった点につきまして、かつて自分も質問したことがあるんですけども、今そうした部分での人的な部分は十分ということなんですか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 十分、地域包括支援センターのほうは今3名おります。センター長兼保健師、介護支援専門員が2名、今年4月からは地元の特養の老人ホームを退職された方に来ていただいて、地域包括、高野町としては充実されたと思っています。今、少しお体の都合でお休みをされておりますけれども、住民の皆さんの、対象となる皆さんのケアマネジメントを今2名で行っているというようなところでございます。  十分かどうかといわれるとあれですけれども、昨年度、令和2年度のことを考えますと、人的には補充していただきましたので、そういったところです。 ○4番(新谷英一郎) 結構です。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の御質問、それと7番議員の質問の答えにも重なるかと思います、生活支援コーディネーターに関することでございますが、地域で暮らす者としたら、高齢者も当然自分の周りにも増えてきて、これしてほしい、あれしてほしいっていうようなことは当然あります。以前、アンケートの中で、私はごみ出しとか、電球交換とか、そのあたりをできますというようなことでエントリーはしたんですが、ほかのいろいろな仕事もあって、なかなか完全には馬力よくは進んでないというのが現状ではないかなというふうに思います。  やはり今年よくあったのが、雪も多かったんで、ちょっと雪かきしてくれへんかという声が、うちの町内会の裏の筋のおばさまから話があったり、月曜日にごみを持っていかなければならないとこまで行くのが滑って危険だということで、何とかならへんやろうかという相談も当然受けました。自分としては、町内会の中で何かできへんかということで、遠慮なしにごみのことやったら言うてね。ほんで雪が降ったらおばちゃんらが出ていくまでに、完璧にはようしませんけど、自分の雪かき機と塩カリを町内会の分で借りて、塩カリをまいてというようなことも今年の冬から恥ずかしながら始めたということでございます。  今後、こういった事例が高野山地区全部のところで必要になってくるし、周辺の地区、また富貴・筒香地区もそうやというふうに思います。今後、地域ぐるみで皆さんを見守る、100点満点はないでしょうけど、それぞれが何ができるかなというのをしっかり洗い出した中で、担当課とともに、また社会福祉協議会のコーディネーターさんとも強力にこれは進めていかなければならない事業と思いますので、どうぞその進捗に関しては議員の先生からもいろいろなアドバイスをいただけて、時には進んでないぞという厳しい御意見も当然あるかなというふうにも思いますので、どうぞ幅広の御意見をいただいて、まちぐるみでの地域見守り活動を続けてまいりたいと、続けるというか、新たにいろんなことをするということが目標でもありますので、どうぞ御指導のほど、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第24号、令和4年度高野町介護保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第24号、令和4年度高野町介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は14時25分からです。               午後 2時15分 休憩               午後 2時26分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第9、議案第25号、令和4年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  1ページ目をお願いします。  令和4年度高野町生活排水処理事業特別会計予算。  令和4年度高野町の生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,700万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料、1項使用料、1目浄化槽使用料834万8,000円、1節834万6,000円、2節2,000円。  2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金750万円、1節750万円。  3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金107万4,000円、1節107万4,000円。  4款諸収入、1項雑入、1目雑入7万8,000円、1節7万8,000円。  めくっていただきまして、  3 歳出。  1款個別排水処理事業費、1項管理費、1目一般管理費652万9,000円、1節32万5,000円、11節520万3,000円、12節5万5,000円、18節94万6,000円。  2款特定地域生活排水処理事業費、1項管理費、1目一般管理費645万6,000円、10節47万7,000円、11節592万4,000円、12節5万5,000円。次のページです。  3款公債費、1項公債費、1目元金326万9,000円、22節326万9,000円。2目利子56万5,000円、22節56万5,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費18万1,000円。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
     これから議案第25号、令和4年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第25号、令和4年度高野町生活排水処理事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第26号、令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  議案第26号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算。  令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億1,600万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一次借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、3,000万円と定める。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いいたします。  第2表 地方債。  起債の目的、過疎対策事業。限度額、170万円。起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりですので、割愛させていただきます。  7ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入、1,314万1,000円、1節1,314万円、2節1,000円。2目社会保険診療報酬収入1,510万1,000円、1節1,510万円、2節1,000円。3目後期高齢者診療報酬収入3,934万1,000円、1節3,934万円、2節1,000円。4目一部負担金診療収入1,667万円、1節1,666万円、2節1万円。5目その他の診療収入1,722万6,000円、1節72万円、2節120万円、3節246万4,000円、4節1,284万円、5節1,000円、次のページをお願いいたします。6節1,000円。  2項その他の収入、1目その他の収入1,453万9,000円、1節1,453万8,000円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料110万8,000円、1節110万8,000円。  2項手数料、1目文書料90万1,000円、1節90万円、2節1,000円。2目手数料2万4,000円、1節1,000円、2節2万3,000円。  3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1億6,900万円、1節1億6,900万円。  2項事業勘定繰入金、1目事業勘定繰入金312万9,000円、1節312万9,000円。  4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1,900万円、1節1,900万円。次のページをお願いいたします。  5款諸収入、1項病院群輪番制補助金、1目病院群輪番制補助金75万9,000円、1節75万9,000円。  2項雑入、1目雑入436万1,000円、1節436万1,000円。  6款町債、1項町債、1目過疎対策事業債170万円、1節170万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、2億4,784万8,000円、1節735万5,000円、2節8,260万4,000円、3節7,591万円、4節2,876万1,000円、7節2,256万1,000円、8節46万9,000円、次のページをお願いします。9節30万円、10節670万2,000円、11節168万7,000円、12節537万7,000円、13節375万4,000円、18節1,137万3,000円、26節99万5,000円。  2項研究費、1目研究費25万円、8節15万円、10節10万円。次のページをお願いいたします。  2款医業費、1項医業費、1目医業衛生材料費4,653万7,000円、10節1,347万3,000円、11節9万5,000円、12節2,738万5,000円、13節288万9,000円、17節269万5,000円。  3款公債費、1項公債費、1目公債費1,992万円、22節1,992万円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費144万5,000円。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) それでは、1点質問させていただきます。  ページは11ページであります。1款総務費、1項施設管理費、1目の一般管理費ということで、7節の報償費というところです。応援医師の謝礼ということで1,844万4,000円ということが上がっております。この金額を見ますと、前年と同じような体制になるんではないかなと思うわけですが。  この病院、診療所のことに関しまして、検討委員会といいますか、運営していく検討委員会というのがありまして、今、コロナ禍の中で書面決議になっているのかなというふうに推測するわけですが、今までも私も何度か出席させていただいて、この夜、今木金土ですか、夜は。そして土日、昼間、地域医療の方やら、いろんな関係機関の御協力を得て高野町の医療に貢献していただいているわけなんですが、本当に費用対効果とかそんなことを考えますと、本当にこのまま全部埋めていくようなことが、安心・安全にはつながるんだろうけども、払う対価も大きいなというようなことで、どうしていくよというような話合いが持たれておったように思います。  それで、どういうふうにしていくかという結論はまだ至っていなかったように思うんですが、これからもそういう話合いが持たれて、本当にそこをどうしていくのかということが決まっていくんではないかなと思いますけれども。  私のことで非常に失礼なんですが、この日曜日に尿管結石に急になりまして、朝6時から悶絶しておって、救急車を呼ぼうかなと思うような痛みが襲ってきたんですが、何とか昼まで我慢しまして、消防長の顔も浮かびまして、これ救急車を呼んだらちょっとなと思うような、何とか我慢して、ちょっと収まったんで高野山の総合診療所に行かせていただいたら、総合医の方というような方でございます、奈良のほうから来られておって、その先生が診ますよと、電話で先に確認しましたら診ますということで、診ていただいたんです。  そのとき見ますと、会計年度任用職員の方が1人受付におられて、看護師さんと、そして先生というような体制でやっておられたと思うんですけども、本当にそのときにエコーか何かで、ああ、これは尿路結石やなということで、そない大きくないと思うんで、もう痛み止めを出しておきますということで対処していただいたんです。もし痛かったらまたCTを撮るとか、専門のとこに行ってくださいというようなことやったんですが、そういうことに実際になったことから、本当にこれ費用対効果ではそうなんだけども、もし自分が夜にそうなって、診てもらって、それで助かったというふうなことにもつながるかもわからんし、しかしながら専門医ではないので、これはもう下の病院へ行ってくださいということになったり、何のためにおるんよとなったりするようなケースもあると思うんですけど、そんなことも総合して、これからの多機能の機能的な診療所になるために、どんな形がいいのかなということをその検討委員会では話し合われると思うんですが、その辺、病院の事務長もどういうお考えをお持ちなのか、また町長もどんなお考えをお持ちなのか。今回はこの金額で行くんですが、これをどういうふうにしていくんかというようなことも御答弁いただけたらありがたいと思います。 ○議長(松谷順功) 苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 7番議員さんの質問について御説明させていただきます。  議員おっしゃるように、当診療所におきましては、木曜日から金曜日の夜勤、そして平日は、日中は365日開所している状態であります。当院医師3名ではなかなか運営を回すことができず、応援医師の協力、そして日中に関しましては専門医の協力を得て運営のほうを行っております。  今現在、外来の人数なんですが、これは令和3年の2月末現在で、大体患者数は1万4,922名の方が当院のほうに来院しており、来ていただいております。救急のほうなんですが、昨年度より少し多いんですが、2月末で休日利用された方が301名いらっしゃる状態になっております。  今現在、令和4年度の体制を院内でも話し合っておりまして、何点か変更点、まだあれなんですけど、変更点がございます。今現在、木、金、来ていただいてる、医大から応援でお泊りで来ていただいている先生方につきましては、令和3年度から月1回の第1木、金の応援のみとしていただいて、そのほかの木、金は当院医師で賄うように体制を変更いたしました。令和4年も引き続きその体制は続けていきたいと思っております。また、専門外来ですが、脳神経内科の先生につきまして、先生の諸事情等もございまして、診療が2か月に1回ということで、診療日が減るということになりました。このほかは今現在変わりございません。  できましたらたくさんの人に当院のほうを受診していただいて、今町で行っている健診等も当院のほうでもできますし、その後のフォローも実施していくつもりでおりますので、たくさんの人がこの高野山総合診療所を御利用いただき、今まで同様の体制を続けていきたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 今おっしゃっていただいたことをまた反復すると時間が長くなりますので、言うこととしたら、2月で1万4,922名ですか。休日は301名というようなことで数字も頂きました。  私が思うのは、この応援医師のことにつきまして、また検討委員会のほうでいろいろと協議されると思いますが、その辺は慎重に、いろんなことを加味して考えていただけたらと思うようなことでございます。  本当に、今事務長が言われたように、高野山総合診療所のほうに皆さんが足を向けて、ここでこんなんも全部いけるやんかと、やっぱりまだまだ捨てたもんやないでというような形に、医療関係者の皆さんの御協力を頂きながら進めていただきたいなと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○7番(大西正人) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 7番議員の質問に関連ですけれども、先日、一般質問の中でも申し上げたんですが、現状におかれましては、木曜、金曜、土曜日が24時間、診療受付をしていただけるという内容であります。あと日、月、火、水の24時間受入れ可能な態勢を組んでいただきたいと、僕はこんなふうに思うんですけれども。  とにかく高野山には病院はありません。診療所だけですので、とにかくしんどい状況が起これば、とにかく診療所へ放り込んだら、とにかく第1回目は済むというような物の考え方で、家族にしてでも、家族の者がしんどくなればとにかく診療所へ、24時間、365日受付してくれるんやから運び込める。本人も、もうとにかくしんどいんやさかい、診療所へ送ってくれ、連れて行ってくれというような雰囲気をつくり出すということが大事であって、そういう内容が出てくれば診療者も増えてくるんではないかと、こんなふうに思います。  高野山の診療所で診てもらう、その人口を増やすということは、そういう常にあそこへ行けば、あそこへ行けばというような態勢、ムードをつくり上げるということが非常に大事ではないかなとそんなふうに思って、今7番議員の質問と答弁を聞かせていただいておったわけであります。  そこで、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、12ページにこの特殊建築物とあるんですけれども、特殊建築物の点検ってどんなとこがあるんですかな。7万1,000円見ておられますけれども、これ委託費です。  それと、もう一つ教えてほしいんですけれども、14ページに酸素濃縮器借上料。酸素濃縮、酸素濃縮、酸素というのは、そんなもんこしらえたもんを持っておられるんか、どんな具合になっとるんかな。その点、御説明をいただきたいと思いますので、相当270万というような金を計上しております。どのぐらい酸素が要るんかなということも一個分かりません。酸素を濃縮するってどんなことをやるんかなということをちょっと説明いただきたいと思いますが。 ○議長(松谷順功) 苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 10番議員の質問について御説明いたします。  先ほどお話しいただいております月曜日から水曜日、夜間含めて24時間態勢でということで、たしか私欠席しており申し訳なかったんですが、一般質問でもあったように思います。  当院のほうで今までどおりというか、以前のような態勢を行うのであれば、最低まだ医師3名以上、看護師5名ほど必要になり、金額がすごく莫大な金額になりますので、そこは慎重に、今現在行っている事業を中心とし、体調が悪いときは、日中即来ていただくような感じで引き続き行っていきたいと思っております。  それと、12ページの特殊建物点検につきましては、これは建築基準法12の1の規定に定められております。公的性が強く、不特定多数の人が集まる施設、この公共施設とか、先ほど教育委員会がおっしゃってました学校施設、公民館施設、もちろん病院施設等も含みます。そういう施設に関しては、2年に1回、法的な基準によって調査する義務があります。そして、建築物の委託業者に庁舎内全部ですね、敷地内全部を点検していただきまして、県知事に報告書を提出し、不備等がありましたら県知事名で、ここが不備がありましたよというような是正指導が参ります。その指導によって、新年度予算で改修工事をかけていくというような流れになっております。  次に、14ページ、酸素濃縮器借上料に関しましては、在宅酸素の方が現在非常に増えております。在宅酸素の酸素の機械を借り上げるので、一旦当院のほうで借り上げて、後に保険料として御自身から診療分として頂いている部分と、当院のほうで何個か院内用で酸素のほうを管理しております。その酸素に関する借上料でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 丁寧な御説明をいただきまして、ありがとうございます。  特殊建築物といえば診療所全体をいわれるわけですね。それで、そこの一角、どこかにそういう施設があるんかなと思ったんですけれども、全体であるということの説明があって、了解できております。  それと、この診療所において酸素を濃縮するというようなことができるんですかなということを最前お聞きしたかったんですけれども、そのような作業もやっておられるんかなということであります。  つけ加えて申し上げますが、かねてから事務長にもちょこちょこ申し上げておりましたレントゲン室の壁、屋根の部分、どうもみっともないですねということにつきまして、修理することについては進行しておりますというような内容のお話をいただきまして、昨今、きれいに直っている姿を見せていただきました。御努力に感謝を申し上げます。私のみならず、あそこの部屋に入った者がそういうことを言っておりました。直っとって気持ちよかったということを言うておりましたので、これがやっぱり全てだろうと思うんですね。診療所を訪れるということは、ただ壁、天井だけの話ではなく、そういったやっぱり施設、あるいは人、看護師の雰囲気、ムード、そういうものが非常に大事であると思います。  余分なことですが、私も市民病院に入院したことがありまして、そのときに看護師さんらにこういう話をしたことがあるんです。ここではサービスについては教育をしておるんですかって、教育課程があって、そういうことをやっておるんですかというて尋ねたことがあります。非常に受け答え、親切にしていただいた記憶でそのような質問をしましたですけども、一切そういう教育はいたしておりません。どこからそういう親切、対応というものが生まれてくるんかなということを関心を持って接しておったわけであります。非常にいい感情を私は持っております。  そういうような意味から、あともう一つ理解できなかったのは、酸素の濃縮というのは実際外に出してやっておられるんか、診療所内でそういうことがやれるのかということをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  説明不足で申し訳ございません。  当院のほうに酸素室のほうがございまして、外にあるんですけども、もともと入院施設でございます。ですので、酸素が必要な方に関しましては、点滴室等で酸素吸入のほうを実際今も行っております。酸素吸入をしながら点滴をし、専門分野につなげるということを今現在も行っております。  それとは別に、在宅酸素、小さい酸素ボンベを引っ張って歩いている患者さんを見かけたことは多分あろうかと思うんですけど、その方々に関する酸素を一括で当院のほうで一旦酸素を依頼し、そして御本人様にお渡しする、その部分の借上料、2つを合わせてこの金額となっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  酸素の濃縮というのは、酸素100%を意味するんですか。酸素、吸うてますわ、皆さん、持って。あの中の酸素というのは空気、ほかの水素、そんなもんが混ざっての、何と言ったらええのかな、呼吸するのに出てくる。酸素というのはどのくらいの濃度、100%なんでしょうか。それとも若干ほかの、何と言うたらええんかな、ちょっと言葉は忘れましたですけど、その点はどんなんでしょうかね。 ○議長(松谷順功) 苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。
     酸素を当院で作っているわけではなしに、酸素ボンベを借り入れております。そのボンベで、その患者様の必要な濃度を管を通して、機械がありまして、そこで濃度設定をしてお送りするというふうな感じで、酸素自体はボンベですので多分100%に近いものだと思うんですけど、そこはちょっと調べさせてください。また、御報告いたします。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第26号、令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第26号、令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第27号、令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第27号について御説明申し上げます。  予算書1ページ目をお願いいたします。  令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計予算。  令和4年度高野町の後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 ○議長(松谷順功) しばらく止めます。                 (町内放送) ○福祉保健課長(尾家和代) 続けます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,650万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一次借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料、1項後期高齢者医療保険料、1目後期高齢者医療保険料5,193万9,000円、1節3,138万6,000円、2節2,033万6,000円、3節21万7,000円。  2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料1,000円、1節1,000円。  3款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金8,250万円、1節422万1,000円、2節1,777万9,000円、3節6,050万円。次のページをお願いいたします。  4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金152万9,000円、1節152万9,000円。  5款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金1,000円、1節1,000円。  2項預金利子、1目預金利子1,000円、1節1,000円。  3項雑入、1目雑入52万9,000円、1節52万9,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費146万7,000円、7節19万円、10節6万5,000円、11節66万3,000円、12節20万5,000円、13節34万4,000円。  2項徴収費、1目徴収費9万3,000円、10節7万9,000円、11節1万4,000円。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金1億3,357万2,000円、18節1億3,357万2,000円。次のページをお願いいたします。  3款公債費、1項公債費、1目公債費5万円、22節5万円。  4款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金10万円、22節10万円。2目還付加算金2万円、22節2万円。  5款予備費、1項予備費、1目予備費119万8,000円。  説明については以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第27号、令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第27号、令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第28号、令和4年度高野町水道事業会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  1ページ目をよろしくお願いします。  令和4年度高野町水道事業会計予算。  第1条 令和4年度高野町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  第2条 業務の予定量は次のとおりとする。  (1)給水戸数、1,500戸。(2)年間総配水量、57万立米。(3)1日平均配水量、1,562立米。(4)主要な建設改良事業、メーター取替工事。事業費4,658万5,000円。  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入。  第1款水道事業収益1億690万円、第1項営業収益9,752万4,000円、第2項営業外収益937万6,000円。  支出。  第2款水道事業費用1億690万円、第1項営業費用9,936万4,000円、第2項営業外費用251万円、第4項予備費502万6,000円。  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2,027万2,000円は当年度分消費税資本的収支調整額992万7,000円、減債積立金700万円及び損益勘定留保資金334万5,000円で補填するものとする。)。  収入。  第3款資本的収入1億801万8,000円、第2項国補助金2,211万8,000円、第5項企業債8,290万円、第6項一般会計出資金300万円。  次のページです。  支出。  第4款資本的支出1億2,829万円、第1項建設改良費1億947万4,000円、第2項企業債償還金1,881万6,000円。  第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。  起債の目的、建設改良事業。限度額8,290万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございますので、割愛させていただきます。  第6条 一時借入金の限度額は、3,000万円と定める。  第7条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)営業費用及び営業外費用。  (2)建設改良費及び企業債償還金。  第8条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費1,529万円。  第9条 水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、30万円である。  第10条 たな卸資産の購入限度額は、100万円と定める。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  8ページ目をお願いします。  当年度予算事項別明細書。  収益的収入及び支出。  収入です。  1款水道事業収益1億690万円、1項営業収益9,752万4,000円、1目給水収益9,617万6,000円、1節9,592万6,000円、3節25万円。2目受託工事収益21万7,000円、1節21万7,000円。3目その他の営業収益113万1,000円、1節14万5,000円、2節98万6,000円。  2款営業外収益937万6,000円、1項受取利息及び配当金1,000円、1節1,000円。2項雑収益1万8,000円、1節1万8,000円。次のページをお願いします。3項負担金16万5,000円、1節16万5,000円。4項他会計補助金30万円、1節30万円。5項長期前受金戻入889万2,000円、2節350万9,000円、4節435万3,000円、5節103万円。  次のページです。
     支出。  2款水道事業費用1億690万円、1項営業費用9,936万4,000円、1目原水及び浄水費4,089万5,000円、2節259万6,000円、3節112万8,000円、4節32万3,000円、5節70万8,000円、7節6万6,000円、9節8万8,000円、11節17万6,000円、次のページをお願いします。12節29万7,000円、13節1万5,000円、16節112万5,000円、17節5万4,000円、19節661万8,000円、22節1,359万5,000円、26節1,410万6,000円。2目配水及び給水費685万3,000円、2節205万6,000円、3節87万円、次のページに移っていただきまして、5節48万7,000円、10節2万7,000円、11節8万3,000円、13節3万3,000円、17節76万円、19節105万1,000円、22節106万6,000円、27節22万円、めくっていただきまして、28節10万1,000円、35節9万9,000円。3目受託工事費23万5,000円、11節3万3,000円、13節3万3,000円、28節11万9,000円、35節5万円。4目総係費1,424万5,000円、2節400万3,000円、3節142万1,000円、4節48万9,000円、5節104万7,000円、7節9万6,000円、次のページです。8節99万円、9節1万2,000円、11節11万6,000円、12節17万5,000円、13節9万9,000円、14節4万9,000円、17節157万7,000円、18節47万2,000円、22節133万6,000円、めくっていただきまして、23節145万2,000円、24節13万9,000円、31節1万1,000円、33節13万3,000円、34節1万3,000円、36節12万円、37節41万3,000円、38節8万2,000円。5目減価償却費3,701万6,000円、1節3,701万6,000円。7目その他の営業費用12万円、1節12万円。  次のページに行っていただきまして、2項営業外費用251万円、1目支払利息及び企業債取扱諸費250万円、1節240万円、2節10万円。2目消費税及び地方消費税1万円、1節1万円。  4項予備費502万6,000円、1目予備費502万6,000円、1節502万6,000円。  次のページをお願いします。  資本的収入及び支出  収入。  3款資本的収入1億801万8,000円、2項国庫補助金2,211万8,000円、1目国庫補助金2,211万8,000円、1節2,211万8,000円。  5項企業債8,290万円、1目企業債8,290万円、1節8,290万円。  6項一般会計出資金300万円、1目一般会計出資金300万円、1節300万円。  次のページをお願いします。  支出。  4款資本的支出1億2,829万円、1項建設改良費1億947万4,000円、1目営業設備費4,658万5,000円、3節4,658万5,000円。2目配水設備改良費5,890万2,000円、2節1,999万8,000円、3節3,863万2,000円、4節27万2,000円。4目原水設備改良費398万7,000円、2節398万7,000円。  2項企業債償還金1,881万6,000円、1目企業債償還金1,881万6,000円、1節1,881万6,000円。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 8ページに私設消火栓の使用料、これちょっと僕が間違って水量、水を使われた収益、水の収益としてあったんでそう思ったんです。これは1個に対して幾らということですね。それに対して今どのくらいの私設の消火栓があるのか。すみませんが、屋外と屋内の分で分かりましたら数値を教えてください。屋外、屋内で。  それと、この水の関係で一番やっぱり心配することは、水源に対し放射線を含んでおるような物質が何かの事故で、飛行機やヘリとかから山に落ちた、また故意に悪いやつがおって水源に毒を放り込んだ、そのときの瞬時の対応というのはできておるんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、私設消火栓ということで、設置数と屋外、屋内ということなんですけども、今手元でというか、詳しい内容というのはちょっと台帳のほうをめくってみないと分からないんですけども、約160個私設消火栓としてあります。主に屋外ということになるんですけども、申し訳ないです。屋外、屋内ということで分けてということでしたら、またちょっと調べさせてください。  続きまして、確かに水質ということで、以前でしたら魚類飼育槽ってございまして、まず水源から最初に入ってくるところで魚のほうで、そういったものを見てました。まだ今もあります。そういうのは設置しております。  次に、また水質管理としまして、ごめんなさい、濁度、色度、そういった装置もまた新たに設置させていただいておりますので、水源のほうで何か入れられたりとか、そういったときには対応できるような装置も導入させていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 安心してよろしいということでよろしいわけですね。  ここに管路の、12ページですけれども、漏水調査を委託で出しておられるんですけど、この確率ってどんなもんですか。この漏水検査というのは割に予定どおり発見できるもん。僕の経験から言うたら、なかなかこの漏水というのは発見するのが大変であるという記憶を持ってるんですけれど、いかがですか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 10番議員さんおっしゃるとおり、なかなかどこで漏水しているかというのは難しい、確かにそうです。また、うちのほうも、前回予算ですかね、一応探知機と資材のほうも購入させていただきました。また、職員のほうで対応もできるようにさせていただいておりますし、また非常時の場合、専門業者ということで予算のほうを計上させていただいております。そこで専門業者のほうで分かれば一番いいんですけども、何分、漏水でどこかというところがなかなか突き止められないケースもございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。ひとつそういうことで、一つ一つ職員の人たち、技を蓄えて、期待に沿えるよう努力していただきたいとこのように念願をいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○10番(﨑山文雄) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第28号、令和4年度高野町水道事業会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第28号、令和4年度高野町水道事業会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第13、議案第29号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  議案第29号について御説明申し上げます。  高野町課設置条例の一部を改正する条例について。  高野町課設置条例(昭和37年高野町条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。機構改革のため。  ということで1枚めくってください。  高野町課設置条例の一部を改正する条例。  高野町課設置条例(昭和37年条例第11号)の一部を次のように改正する。  第1条中「防災危機対策室」を削る。  第2条の総務課の号に次の各号を加える。  (20)防災に関すること。  (21)国民保護法に関すること。  (22)生活安全、交通安全に関すること。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  次のページから新旧対照表を載せてありますので、また確認しておいてください。  今回の改正においては、防災危機対策室を総務課内室として配置するという機構改革のための改正でございます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提出理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) それでは、お尋ねをいたします。  この機構改革のためという提案理由なんですけれども、今税務課であったところが、税務が総務課のほうに入るというような機構改革がありました。そこで今どのような内容になっておるのかずっと分からないところもありますけれども、そこにまた新たに防災危機対策室のところが入るというようなことになって、総務課長、手腕のある方やさかいに大丈夫よというんか分かりませんけれども、前から見させていただくと大変ではないのかなとおもんぱかる次第です。  この総務課の中に入ることによってメリットも生まれると思いますし、デメリットもあるんではないかなと思います。その一つとして、総務課、ある程度の人員を擁しておりますので、今まで少ない人数で防災対策室でやっておったところをいろいろ皆さんに御負担いただいて、協力いただいて済ませていくということも可能ではないかなと思うのと。今まで防災危機対策室、独立して、災害のときであったりとか、コロナ対策であったりとか、本当にしっかりとやっていただいておったように思うんです。それが中に入ることによってちょっとやりにくいというようなことがないのかなというふうに心配をするわけであります。そこのところをこういうような感じでやっていくんで心配ないでというような説明をいただけたらありがたいなと思うんですが。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) では、説明させていただきます。  平成26年まで総務課にあった防災危機対策室なんですが、平成27年より一つの課として、防災危機対策室として設置してきました。その中で、自主防災組織の創出及び資材等の充実、ハザードマップの作成や配布、また食料備蓄や照明設備や蓄電池などの充実など、ソフトやハードの両面の防災対策を実施し、ある程度の所要の目的を達成したと考えております。  この間に何度も発生した台風などにより、災害発生時において、防災危機対策室は全課に的確な指示を出すとともに、防災計画の中で職員の災害意識は以前より高くなったと思います。  そこで、町内全域で創設されている自主防災組織が自治体の組織とほぼ重なっていることもあり、地域住民との連携を密にさせていただき、住民の生命と財産を守るという観点から、災害時においても総務課が役場を中心として防災対策をしていけるよう、防災危機対策室を総務課内として配置することにしました。  議員が心配されるようなこともあると思いますが、住民とのそれまでの関係もより密にさせていただいて、あくまでも住民の生命と命を守る、これが第一。そのための責務を果たしていきたいとそう考えております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 平成26年より独立して今のような形になっていったというようなことで、数々自主防災組織、全町内を加入して一つにするというようなことやら、いろんな手腕を発揮されて、本当に防災危機対策室が頑張っておられたと思うんです。今も県警の見守り活動ですね、このプロジェクトでも防災危機対策室のほうで知らせてネットなんかで流していただくような、そういうことまでやっていただいております。  本当に今いろんなことで高野町の中で防災危機対策室が活躍されてきたなと思っておったところ、総務課のほうに入られるということで、大丈夫なのかなというようなことで聞かせていただいたわけですが、この機構につきましては町長もいろいろ思うところがあってこういうことになってきたんだと思いますけれども、なったことがよかったなというような結果につながるように、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○7番(大西正人) もしあればお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員から機構改革のお尋ねをいただきました。詳細は議会当日、初日ですね。それと今、古倉総務課長が説明したとおりでございます。平成26年から室として独立させて、所期の目的は着実に対応はできたかなというふうには思っております。  今後、内室、一つの係とすることによって、今までよりもいい面と、メリット、デメリット、これはどっちも出てくると思います。それらをしっかり、今年も台風が来るとか、またコロナのことでいろいろあるとか、まああると思いますので、そう進めていく中で日々改善をさせていきたいというふうに思っておるところでございます。  27年には総務課の中から税務係を税務課に、防災を室にして、当初の目的の達成ということでまた税務を戻して、次は防災を戻してというようなことにはなるんですが、限られた職員、人数の中で、効率よく動かす組織にさらに発展させるように努めてまいりたいと思いますので、また議員の先生方からも、この新しい総務課長がボスになるわけですけど、危機対策に対していろいろな意見が出ようかと思いますので、そのときはまた遠慮なくお申しくださいましたら日々の改善にはつながると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 今回の課を減らす、合併するという問題につきましては、機構改革、このような姿勢でやっていきたいという内容で、進歩という段階でお考えの中でこう改革していくわけであります。それについては、我々特に意見を申し上げるところはありません。  そこで、一つお尋ねしたいんですけれども、以前に税務課が総務課に吸収される、税務課というのがなくなりました。この税務課というのは一番住民に接触する課であるし、一般の業務と少し違うところがありまして、やっぱりこれは独立しとくほうがええんと違うかなというのが私の考えでありました。その後におきまして、別に支障、問題等というのはありませんか。その辺をお聞きいたしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね。税務課がなくなり、総務課になったんですけども、基本的に問題なく業務はいたしているところでございます。税の課税とか収納に関しても問題なく、支障なく続けてやられております。
     いろいろあると思うんですけども、やはり少ない職員の中で効率的に行っていくということで、税務係が足らないときには総務課のほうから、ほかの係から手伝いに行ったりとか、そういう助け合いもしながらやっていけるという、そういう感じもありまして、いろんな係のことが分かってくれば、またいろんな知識も上がっていくと。そういうような見識が上がっていくという中で、職員の教育の中の一助にもなっていると、そういうこともありまして、プラス面もあります。今のところ、税務のほうで何か支障があった、一緒になって支障があったということはございません。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございました。  うまいこといってるようでございまして、結構でございます。  そこで、ちょっと心配ごとというんですか、こういうのが以前にありました。地籍調査が進むにつれて、山内の土地の固定資産税、あるいは建物の固定資産税等の見直しというんですか、調査して、平等にやるために再調査みたいなものが必要ではないかというようなことを申し上げたことがあるんですけれども、確かにそういう状況はあるようであるけれども、今の職員ではなかなか対応していけないというような答弁がありました。  そういうこともありますので、ひとつ機構改革によって課を充実させていくという中で、以前にそういうこともあったということをお記憶いただいて、今後の行政に携わっていただきますようお願いをいたしまして、質問を終わります。答弁は結構でございます。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  確認なんですけども、新旧対照のところの19から22にかけてです。過去19が他の課の所管に属さないことというふうになって、新たに20から22が入るんですけども、このちょっと表記でしたら、他の課の所管に属さないことの次に防災よりも、むしろ最後に属さないことのほうがすっきりするのかなというふうにも思うんです。間口も広い、奥行きも広い総務課ですけど、この表記、他の課の所管に属さないことは分かるんです。そこから防災に入ってるんで、この確認です。 ○議長(松谷順功) 御答弁をいただけますか。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません、ありがとうございます。  今の議員のおっしゃるとおりで、ちょっと修正させていただいて、19を防災に関すること、20に国民保護法に関すること、21生活安全、交通安全に関すること。19の他の課の所管に属さないことを22にするということの変更をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君、よろしいですか。 ○4番(新谷英一郎) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。               午後 3時39分 休憩               午後 4時26分 再開 ○議長(松谷順功) 議案第29号の訂正について、町当局より請求がありましたので、これを許可します。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  高野町議会議長殿。  高野町長 平野嘉也。  事件の訂正請求書  3月2日提出した事件は、この理由により別紙のとおり訂正したいので、議会規則第20条の規定により請求します。  件名、議案第29号、高野町課設置条例の一部を改正する条例の改正文の修正。  理由、改正文の号数の誤りのため。  1枚めくってください。  高野町課設置条例の一部を改正する条例。  高野町課設置条例(昭和37年条例第11号)の一部を次のように改正する。  第2条の総務課の号の19を22に、20を19に、21を20に、22を21に改める。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) お諮りします。説明のとおり訂正することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議がありませんので、よって訂正を許可します。  新谷さん、続けて質疑があればどうぞ。 ○4番(新谷英一郎) 結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 先ほどの町長の答弁の中で、私、耳がちょっと遠くて、聞き取りにくくなっていたのか、聞いたことを間違って聞いたのか、そこを確かめたいと思いますので、よろしくお願いします。  この設置によって効率よく町のために、町民のために機構改革をするということで、メリットがある、またデメリットがあるかもしれないというようにちょっと私、聞いてしまったんですけども、この機構改革はメリットがあるためにこれを改革したのであって、デメリットは出ないようにと思うんですけども、そこはどのような答弁をいただいたか、もう一度お願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) まず、資料の訂正、誠に申し訳ございませんでした。二度とこういうことがないようにしたいと思います。申し訳ございません。  6番議員のお尋ねでございますが、新たにメリットも当然出てくるでしょうし、7年間、防災危機対策室として一つの課として災害対応をしていただいた室が総務課の中に入るというようなところで、予期せぬデメリットも出てくる可能性もあります。しかし、そういったデメリットが起こらないように、日々いろいろな災害のときに検証も重ねて、総務課の中に室がある。前の室と同様にできる。またより効率よく住民の皆様にも接する。そういったことができるように努力をしてまいりたいというふうに思います。  また何かしら前回の、今までの防災と違う点等ございましたら、遠慮なく役場のほうに言うていただけたら、日々更新、日々改善できるかと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 分かりました。今の町長の答弁でよく分かりました。  終わります。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第29号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第29号、高野町課設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第14、発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) 失礼いたします。  発議第1号につきまして説明をしたいと思います。  発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について。  高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和4年3月16日提出。  提出者、高野町議会議員、中迫義弘。  賛成者、高野町議会議員、﨑山文雄。  提案理由といたしましては、高野町課設置条例の一部を改正する条例が議決されたことに伴い、高野町議会委員会条例の一部を改正する必要があるため。  次のページをお願いしたいと思います。  高野町議会委員会条例の一部を改正する条例。  高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を次のように改正する。  第2条第1号中「、防災危機対策室」を削る。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  後ろに新旧対照表を掲示しておりますので、また御覧いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、発議第1号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第15、発議第2号、75歳以上の医療費窓口負担2割化実施の中止を求める意見書(案)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  発議第2号について説明します。  発議第2号、75歳以上の医療費窓口負担2割化実施の中止を求める意見書(案)について。
     上記の意見書を提出したいので、高野町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  令和4年3月16日。  提出者、新谷英一郎。  賛成者、中迫義弘。賛成者、負門俊篤。賛成者、大西正人。  提案理由。  高齢者世帯の約7割は、毎年減らされる公的年金のみの生活であり、介護サービス費用負担もある高齢者は少なくない。コロナ禍での受診控えによる今後の健康への影響が懸念される中で、さらなる受診控えを生じさせかねない。高齢者の暮らしと命、健康、人権を守るため、75歳以上の医療費窓口負担の2割化実施の中止を求める意見書を提出する。  次を御覧ください。  75歳以上の医療費窓口負担2割化実施の中止を求める意見書(案)。  2021年6月4日参議院本会議で、75歳以上医療費窓口負担2割化法が可決されました。この法案が実施されると2022年後半から年収200万円以上の人370万人(後期高齢者医療制度加入者の約20%)が、現状1割から2倍の2割負担となります。  国会審議の中で、①2割負担導入による現役世代の負担軽減効果は、わずか月額30円であること、②コロナ禍の中、精神的にも経済的にも疲弊している中で高齢者への負担増は受診控えを招くことが、各種調査で明らかになっているにも関わらず、政府は「健康悪化には結びつかない」としていること、③国会審議を経ずに2割負担増の対象者を政令によって広げることができること等、数多くの問題点が明らかになりました。  コロナ禍でただでさえ高齢者の受診控えが進んでいる中、必要な医療が受けられなくなることを前提にした負担増は、高齢者のいのち・健康権・人権の侵害です。  強制加入の社会保険では、必要な給付は、保険料だけでなく、公的負担と事業主負担で保障すべきです。先進国では、医療費の窓口負担は無料が当たり前です。  75歳以上医療費窓口負担2割化は、高齢者の暮らしといのち、健康、人権を守る上で大きな影響を及ぼします。  以上の趣旨により、地域住民の医療・福祉を守るために下記事項につき地方自治法第99条にもとづき意見書を提出いたします。  記。  一、75歳以上の医療費窓口負担の2割化実施を中止すること。以上。  和歌山県高野町議会議長 松谷順功。  提出先、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣。  よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、発議第2号、75歳以上の医療費窓口負担2割化実施の中止を求める意見書(案)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、発議第2号、75歳以上の医療費窓口負担2割化実施の中止を求める意見書(案)については、原案のとおり可決されました。  日程第16、議員派遣の件についてを議題とします。  本件について、会議規則第127条の規定により、お手元に配付しましたとおり、議員派遣を行います。  これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議員派遣の件については、配付のとおり決定いたしました。  日程第17、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  各委員長から、目下、委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、各委員会とも委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定いたしました。  以上で、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。  お諮りします。会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、本定例会は本日をもって閉会とすることに決定しました。  閉会に当たり、町長の挨拶をお願いいたします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 今定例会終わりに当たりまして、一言御挨拶を申し上げさせていただきたいと思います。  まず、上程いたしました全議案、御承認いただきまして、誠にありがとうございます。新年度の予算、またいろんな条例というところで、議員の方々から建設的な御意見をたくさんいただきました。しっかり町当局として受け止めて、業務の執行に当たっていきたいというふうに思っております。どうもありがとうございます。  さて、私でありますけど、現任期で最終の議会でございました。至らないところはたくさんありましたが、議会におきましては、議長をはじめとする議員の先生方に御礼を申し上げる。また、課長をはじめ全職員の皆様とともに進み、そしていろんな面で支えていただき、また方針を形に変えていっていただいたということを、職員の皆さんにも感謝いたします。また、何よりも全町民に対してこの4年間もしっかり支えていただき、また時には叱咤激励もいただき、いい4年間であったのかなというふうにも思います。改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。  振り返りますとといいますと非常に長くなりますので、簡単にいいますと、近い近代史でいいますと物すごくいいときに町長をさせてもらって、そして物すごく一番最低、最悪なときにさせていただいたというようなことであったのかなというふうに思います。でも、その中には日頃見えなかったことがたくさん見えるようになりました。これはコロナのおかげというたら非常にあれなんですが、こういう感染症の有事で、社会情勢、また経済状況が大変になったときに、いざ役所はどうするか、自治体はどうするかということを、いろいろと問題を突きつけられたこの2年間であったように思います。  時には心がえぐれるようなことも中にはありましたが、でもみんなで向かって、コロナの後の世界の構築に向かって、町民みんなとともに進んでいくということがこれから求められていることではないのかなというふうに思っておるところでございます。  今後、仕事をさせていただけるチャンスがあれば、コロナを乗り越えて進めていく中で、より住民に近い、また行政の運営をさらに丁寧にさせていただいて、でも時には思いっ切り大胆にいろいろと進めてまいりたいというふうに思います。  最後になりますが、高野町のさらなる発展を御祈念申し上げ、閉会に当たりの御挨拶とさせていただきます。  本定例会、どうもありがとうございました。 ○議長(松谷順功) これで本日の会議を閉じます。  令和4年第1回高野町議会定例会を閉会いたします。  長期間、大変お疲れさまでした。               午後 4時45分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和4年3月16日  高野町議会  議長   松 谷 順 功  議員   﨑 山 文 雄  議員   大 谷 保 幸...